ケージから出たことのない、多頭飼い現場の兄弟、幸せになりました！

多頭飼い現場のキジトラ２兄弟。

自宅で20匹以上、詳しいことは書きませんが

適切とはとても言えない状況で暮らしている猫さんたち

２回に分けて不妊手術をして全頭手術は完了しました。

飼い主さんに

「譲渡に出せる猫はいますか？」

と聞いたら、

この画像の可愛らしい キジトラ兄弟 １才半 を見せてくれました。

１つのケージに３頭の大きなオス猫が暮らしていて

（だから大人の大きさになってからは、普通の歩幅で３歩も歩いたことが無いと思います。）

「１匹はとても気に入っているので手元に置きたい、他の２匹は手放したい」ということです。

他に20匹もいるのですが。

生まれてから１年半、ケージから出たことがない猫たち。

保健所HPで新しい家族を募集したところ

３名もの方が手を挙げてくださいました！

・２名の方は、１匹のみ迎えたい、

・１名の方が、２匹でまず預かりたい、とのこと。

２匹いっしょに預かりたいとの意図はよく尋ねると

「まず一刻も早くケージから出してあげたい！」 というお気持ち

そして、

「預かってみて、我が家に慣れてくれそうなら、正式に迎えることも考えている。」

とのことでした。

私も２匹を引き離したくない気持が強かったので

預かりボランティアを希望された方にお願いすることにしました。

ケージから出たことがない猫さんたちなので

お届けの日に合わせて、ケージを購入してくださり

まずは一週間ほどケージの中で家に慣れてもらい、徐々に出していくと計画したのですが

あとで書きますが

それとは全く違う結果になりました（笑）

結果オーライ！

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お届けに行ってビックリ！

亡くなった先住猫さんが、壁やソファーで爪とぎをした痕があり

「もうこんなになっているので、この子たちも壁やソファーで爪とぎをしてくれていいです！」 とおっしゃってくださったんです ♡！

何て寛大な！（ありがたい！！）

まあるいお顔をしたキジトラ女の子の先住猫さんの写真を見せていただいたり

人間たちが、先住猫さんの都合を優先して、猫さんが生き生きと暮らしていた様子を

驚いたり笑ったりして聞き、楽しい時間を過ごしてお宅を後にしました。

翌日…

LINEでびっくりするような報告が！

多頭飼い現場の２匹兄弟、幸せな人生に！！

猫さんたちが行った当日の夜遅く

ご夫婦が寝たあとに帰ってきたご長男が

「ケージじゃかわいそう」 と ２匹を出してフリーにしてくれちゃいました！

ご夫婦が朝起きて部屋から出たら

「普通に廊下にいて」 びっくり、どちらもびっくり！

最初こそ、クローゼットに隠れて２匹で固まっていたそうですが

徐々に部屋に出てきて、１階２階自由に動き回るようになって

数日後には、夜明けに大運動会を開催！

あっという間にケージ生活を後にするリハビリ期間を終え

楽しく暮らしているようです  ♡♡

多頭飼い現場 ケージ暮らし１年半。新しい家族に迎えられてケージから出れて幸せに！

３日ほどで、正式受け入れ決定の連絡をいただきました！

「２匹で頑張って新しい環境に慣れようとしているのを見ると、また別の環境に連れて行くのもかわいそうに思い、何しろ可愛いので、このまま里親として我が家で育てたいと思います。」と。

ケージから出れただけでなく

ソファーで爪を研いでいいよ、って言ってくださるご家族の一員になりました！

兄弟そろって 優しいご夫婦の息子になれました。

兄弟離ればなれにならなくて 本当に良かった！

夜中2時緊急出動 子猫2匹を無事保護！！ 110gと120g

んーー～～ 良かった！ 無事保護出来て。

早く連絡してもらえて良かった 本当に！

夜中でも早朝でも嵐でも、何でも早く連絡をいただきたいです！

何でか？

子猫の保護は時間との勝負！！  体温低下  脱水症状   獣  カラスなど鳥に襲われる。

など、危険 心配がいっぱいです。

子猫を見つけたらすぐ保温、暖めて上げてください。 それから、獣医さん、ボランティア、猫に詳しい人に連絡をお願いします！！

         注意（ミルク、水分は慣れない人があげると気管に入る恐れがあるので注意！）

保護猫 子猫 110g と 120g

 まだ、目が開いていません  生後一週間前後？  へその緒の跡が見えます。

保護した状況は、某施設のアパートの１階のベランダの下から這い出して泣いている1匹の子猫を、施設の人が保護して連絡がありました。

僕が寝ている間に、妻が子猫を受け取りにいきましたが、まだ別の子猫の泣き声がベランダの下から聞こえるけど、見えない、場所が分らないと言う事でした。

そこで、夫の僕がたたき起こされ保護に向かいました。（笑）

（妻は昼間は猫のことで忙しいので、夜中に仕事をしながら子猫に授乳をしていました。）

ベランダの下の隙間が狭く、土を掘り、石をどかして子猫を見つけましたが手が届きません。 

妻に言われ 虫取り網を持って行ったので、虫取り網で引きずり出しました。

家に連れてきて、スポイトで授乳。

お母さんが数日子猫のところに帰らないようで少し弱っていて

スポイトでミルクを１滴口の中に垂らしても飲み込むことができず出してしまい

７㏄ずつぐらいを授乳するのに１時間以上かかりました。

それは昨日夜中２時の話、今朝は２匹ともスポイトでミルクを飲んで元気です！！

保護猫 子猫 スポイト授乳

こうやってスポイトで授乳をします  気管に入れないよう慎重に少しずつ！

仰向けにするとミルクが気管に入りやすくなってしまうので、猫ちゃんを縦にして。

保護猫 子猫

助かって良かった。

 ｂｙ夫

飼い主さん募集中！

ボランティアをしている知人からの依頼で掲載です。

茶白 オス １才。

里親さん募集中！ 茶白 オス １才 スリスリの甘えん坊。

↓ ↓ は、知人のボランティアさんから来たLINEです。

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松本市今井のカツ丼屋さんのところで保護。

昨年一人で狩り（虫？）をしているところを発見、その時生後５ヶ月くらい。

なかなか捕まらなかった。

カツ丼屋さんの家に入りたそうにしている後ろ姿が不憫だった。

TNRしようと保護して去勢手術したが、出血が多かったのでリリースする気持になれず、そのまま保護して今に至る。

臆病だったけれど、撫でてあげると落ち着き

食欲旺盛でよく成長しました。

スリスリしてくる甘えん坊です。

しっかりかまってあげられる時間が無いけれど良い子に育っています。

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以上が、知人のコメントです。

この茶白くんに関心がある方は

松本市 上條さん 090-2629-1766

まで、お電話お願い致します。

ありがとうございます。 里親さんにお届け！

TNRでリリースした(=^・^=)猫をもう一度捕獲して、里親さんにお届けします。

TNR

「さくらねこTNR（Trap/捕獲し，Neuter/不妊去勢手術を行い，Return/元の場所に戻す，その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする）」

ありがとうございます、  色々な意味で本当にうれしいです。

保護猫 TNR さくら猫

右のキジトラママ（譲渡）    左の子供 スーちゃん（まだまだ 鼻水で治療中）

やらなきゃやらなきゃと思いつつ出来なかった、ブログ、SNS

妻が頑張って始めました、 そしたら  そしたら ・・・・・・・・

今まで譲渡が難しく、ストレスだった（みんなかわいいんだけど） 成猫、なれない猫,病気 ケガの猫、兄弟 親子 一緒に譲渡したい猫達に、とてもいい 良い里親さんたちが見つかるようになりました。

本当にうれしい   

夫婦で早くやれば良かったね、忙しい 忙しい 言ってないで、と話しています。

本当にありがとうございます。

ブログを見てくれて ありがとうございます。

素敵な里親さんになってくれて ありがとうございます。

いつも支援物資（チュールなど）を届けていただきありがとうございます。

本当に助かっています！

保護猫 TNR さくら猫

右のキジトラママはTNRで捕獲したらとてもいい子で、なんとか家猫にしたいと思いました。

家猫修業が始まりましたが、どうしても慣れませんでしたし、自分の子猫も拒否するしぐさを見せるようになったのと、いろいろな事情で元の場所(エサやりさんのいる所)にリリースしました。

その事をブログに載せ たら、キジトラママを家族にしたいと言う里親さんと、「リリースしないで家で預かって馴らしをしたのに！」 と言ってくださる方が二現れました。 

本当に 本当に うれしい出来事でした、今までの活動では考えられない事です。

もう一度 本当にありがとうございます。

by夫

ツカマ４兄弟を保護。 どうしても捕まらなかった母(=^・・^=)野良猫の赤ちゃん。

ツカマでのTNR、どうしても捕まらなかった！ 最後の一匹

また産ませてしまった。 んーー～～残念

子猫を4匹保護！！

ん～～－－かわいいけど、残念

保護猫 子猫 子猫４兄弟 目が開いたばかり。生後約10日。

ツカマ４兄弟

TNR

「さくらねこTNR（Trap/捕獲し，Neuter/不妊去勢手術を行い，Return/元の場所に戻す，その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする）」

どうしても捕まらない（TNRできない）子育て上手なお母さんねこが子猫を置いたままお世話に帰って来ない、と、餌やりの住民からお昼ころ電話。

とても心配です。

野良猫は、交通事故、獣に襲われる、喧嘩、ケガ、虐待…と、なんでも考えられる。

心配…。

エサやりさんから連絡があり見に行くと、お腹が空いてお母さんを呼んで大合唱でした。

丸2日、お母さんが帰って来ないそうです。

すぐに家に連れて帰り、車からダッシュで台所に走りお湯を温め、ミルクを哺乳瓶であげました 元気で良かった、一匹だけミルクを飲むのが下手で大変でした。

保護猫 子猫 子猫四兄弟

ツカマ４兄弟

捕まらないない母(=^・^=)猫は、とても用心深く、絶対に捕獲機に入らないのでどうしたものかと悩んでいました。

そして、子供を産んでも大きくなるまで連れてこないので、その逃げ回れる子ねこ達を捕まえるのもとても大変でした。

TNRのあるある    最後の一匹が大変 捕まらない

帰って来ないママ猫、いつもと違う行動  ママ猫がとても心配です。

子猫は本当にかわいい いつ見ても。

by夫

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ここからは by 妻

どうしても避妊手術できなかったママ猫さんの子猫４匹。

動画アップしました。

午後１時頃に保護して

まだ哺乳瓶からミルクをうまく飲めないから ちょっとずつ口に流し

それをずっと続けました。

なんとか夜には、まあまあ上手に飲めるようになってきて

2日間お腹が空いてママを呼んで叫び続けた疲れが出て

今はひたすらスヤスヤ眠っています。

ツカマ赤ちゃん猫４匹。疲れてひたすら眠る。

by 妻

１年前に、あたらしい家族に迎えられたチャイ君！

１年前に、あたらしいご家族に迎えられたチャイ君のお家、O家から

LINEをいただきました。

「今日、9月17日で小口さんの所からチャイが我が家に来て１年になりました(=^・^=)♡

体重も少し増えて、とても元気です！

私達もチャイが居てくれることでとっても幸せ、ほんとうに私たちが幸せをもらっている日々です ♡♡ 」

茶トラのチャイ君、O家に迎えられて１周年！

チャイ君は、昨年の夏、暑さが本格的になる前に

塩尻市役所の駐車場に現れた１才少し前と思われる、全身チャトラのきれいな男の子です。

うちのケージが保護猫でいっぱいだったので

しばらくの間、駐車場の職員さんにお願いしてゴハンをあげてもらって

他に移動していかないようにしていただきました。

もちろん、市役所のいくつかの課をまわって、許可を得てのことです。

塩尻市役所、理解してくださいました！  感謝！

うちのケージが開いたときにはもう

駐車場職員さんになついていて、手でキャリーに入れてもらえました。

我が家に来てからのチャイ君は、ケージから出たくて出たくて、眠っている時以外鳴きっぱなし！

（どの猫さんもそうです。 ケージから出たくて、つらくてつらくて、鳴き（泣き）続けます。）

チャイ君は、何をしても怒らない、どこを触っても喜んでる

とても性格の良い、穏やかな猫さんで、（チャトラさんはこういう性質の子が多い）

チャイ君を迎える方は幸せだろうな、って思っていましたが

ついにO家が里親さんに決定して、チャイ君はケージを卒業することができたのです。

何と！猫さんと暮らすために工夫をこらした新築の家に迎えられました。

作り付けの猫のトイレコーナー

各部屋への猫専用出入口

壁の猫さんが上る 段々の板

チャイ君は、塩尻市役所の協力のもと

イエネコさんになって幸せになり

迎えたOさんご一家（特に超猫好きな優しい優しい娘さん！）も幸せを感じてくださっているのです ♡♡

感謝！！

ご寄付ありがとうございます m(__)m いつものTさん。 預かりボランティアさん希望。

いつものTさんからたくさんのご寄付をいただきました。

ノラ社会で怖がりすぎて、いじめられていて、人馴れしていない猫さんを迎えてくださったご夫婦です。

ご寄付いただきました。いつものT様より。

Tさん宅に迎えられて約５ヶ月、マロくんは先住猫のオミちゃん（麻績村おみむらで保護）と、 とっても仲良しになり、一緒に遊んだり、互いにグルーミングしたり、おもちゃを譲ったりして 仲良くしているそうです。

どちらも保護猫、マロ君、オミちゃん、瓜二つ！

人馴れしていなかったマロくんは

Tさんとオモチャで遊んだり、家じゅう（トイレにもお風呂にも）付いて歩いたりするそうですが、まだ撫でられたりはしないそうです。

でもTさんは、「１年後には私たちにも懐いてくれてるかも。 猫同士が仲良くなってくれたんでそれでいいです！  それが一番だいじ！ 」 

って言ってくださっています。

無理には触ろうとしません。

同居人状態でいてくれています。

懐いてない猫さんを迎えて経験を積んだTさんご夫婦は

「人馴れしていない猫さんの  預かりボランティアをしますよ！ 是非！！

引っ越さないといけない事情ができたから、預かりボランティアができる間取りの家に引っ越します。」

って、嬉しいことをおっしゃってくれています。

癒される！ 子猫5匹密集 寝姿

ボランティアをしていて、癒され幸福な気持ちになるのが保護猫の寝ている姿を見る事です。

それも子猫が密集して寝ているところ、たまらないです！

この子達が幸せになれる居場所に、責任をもってお届けします。

by 夫

スーちゃん、井川城４匹兄弟といっしょのケージに入ってノリノリ♪

スーちゃんが、お母さんから嫌われてしまって

お母さんをリリースしたので

スーちゃんの鼻水がだいぶおさまってきたこともあり

一人ぼっちになったスーちゃんを

井川城４匹子猫のケージに移しました。

スーちゃん ４匹からとても慕われて楽しい日々。

・左上…スーちゃん。

・右上…スーちゃんとお母さん。

・下…４匹の子猫に慕われているスーちゃん（一番手前の真っ黒な子）。

ケージに入った瞬間に、嬉しさを爆発させ、ノリノリで子猫たちに

「遊ぼうよ！」 アピール！

最初数分だけとまどっていた子猫たちも

スーちゃんの  ” 嬉しくってたまらないオーラ！！ ”  に巻き込まれて

みんなで一緒に遊び始めました。

スーちゃんは、４匹よりちょっとだけお姉さんで ちょっとだけ体が大きいです。

スーちゃん、楽しくて楽しくてたまらない！

今までの孤独を埋め合わせるかのように遊ぶ スーちゃんから、悦びの光がはじけ飛びます！

そして４匹みんなが、スーちゃんのことをあっという間に大好きになりました。

まるで最初から５匹兄弟だったかのように、みんなで一緒に固まって眠ります。

４匹はもう行先が決まっているけど、お届けは今月後半。

スーちゃんが一人ぼっちにならないうちに

さあ、そろそろスーちゃんの里親さん探しを始めようか。

スーちゃんが幸せになりますように！

スーちゃんを深く深く 愛してくれるご家族が見つかりますように！

外猫でまだ保護されない

４匹の兄弟あと１匹。

スーちゃんの兄弟あと ２匹。

幸せになりますように！！

保護するときにかなりの時間をかけて、 聞き込み＆観察 をするのはなぜ？

様々な理由があって

ノラ猫さんをイエネコ修行して、イエネコにしています。

その際私は、かなりの時間をかけても

その猫さんの事情を知ろうとします。

知らない家のチャイムを押し

道行く人に声をかけ

あの家の人が知っているかも  と聞けば、その人が帰るのを待ち

できる限り ノラ猫さんの事情をつかみます。

「ああ…  この猫さんは可哀相だから、すぐにでも保護して、健康を回復させ、飼い主さんを募集しよう！」

とは、ならないのです。

その理由は、どんなにたくさんの言葉を綴るよりも

この動画を見ていただければ一目瞭然ですから

よかったら見ていただけますか？

'HELP!' Stray Cat Pleads For Helping His Friend Be Treated (Part 2) | Animal in Crisis EP104

猫には猫の

友人・家族がいます。

人間の一時的な憐れみで 引き離してはいけない友情や家族愛があります。

少し前のブログの、ケガだらけの、 グレーのテンちゃん。（現ネロくん）

彼の場合も、彼が我が家でイエネコ修行している間

ちょっとでも時間が空けば、うちから30分かかる現場に通い詰めて

人々の家のチャイムを押し、聞き込みを続けました。

その地区の猫事情をだいぶ知るくらい聞き込みを続けました。

それによって

・テンちゃんが黒猫の女の子と一緒に  あるボランティアさんのお宅でゴハンをもらっていたこと、

・でも、その黒猫ちゃんは、テンちゃんとは別の空き家に住んでいて、テンちゃんと友達というわけではないこと、

（空き家の隣の家の方に、空き家に来る黒猫の写真を撮ってもらって、同一猫であることをエサやりさんに確認済み）

・テンちゃんは、白茶のオス猫（後に捕獲して去勢、リリース）からここでもあそこでもいじめられて大けがをし続けていたこと、

・テンちゃんはいつも、単独で行動していたこと、

などなどが だんだんわかって

初めて その時点で

テンちゃんと一緒にセットで里親さん宅に行くべき猫さんはいない、仲良し猫さんを捕獲しなくて良い、

と判断しました。

ニンゲンの勝手な憐れみで

猫さんの一生をかけた思いを分断しないように と願ってはいますが

きっとうまくできなかったことも多いだろうな…   あの子は本当にあれで良かったのかな…   あの子は…？   と眠れない夜もあります…。

たくさんのご寄付をいただきました！

何も注文してないのに、宅配業者が来て

ダンボールを開けた夫が玄関で歓声を上げました！

「凄いたくさんのちゅーるだよ～！！」

以前、庭に来るノラちゃんが生んだ子猫を心配して

保護に協力してくださったNさんから送られてきたものでした！

わ～っ！ びっくり！！

寄付で送られてきた ちゅーる！

寄付に貼ってあった 愛のメモ。

「いつもありがとうございます♡」は、こちらのセリフです (=ﾟωﾟ)ﾉ

ほんとうにほんとうにありがとうございますm(__)m

井川城４兄弟、毎日抱っこして ちゅーるで人馴れ修行です。

（昨日はトイレ掃除のときミケに頭を猫パンチされ、今日はウスミケに噛みつかれました。）

今月後半に２匹ずつ旅立ちますが、それまでにはバッチリ人に馴れていることでしょう！

柔らかいペースト状の栄養強化フードなどはあっても

ちゅーるは非常に美味しい！   美味しくないと馴れ修行は成立しない！

ケガで手術後の猫さんも、他のペースト状の療法食は食べなくても

エナジーチュールならペロペロとなめてくれます。

美味しくないと食べてくれない、食べてくれないと療養にならない！

イエネコ修行の猫さんも、チュールでだんだんおトモダチになれます。

お薬もチュールで飲んでくれます。

美味しいから (=^・^=)

正直、添加物うんぬん言っていられません。

これで助かる猫さんが多くて。

なので、チュールの消費量が激しい、のです。

一匹にたくさんあげるのではなく、

扱っている猫さんが多いから。

本当に助かります！

嬉しい！(#^.^#)

Nさん！  ほんとうにほんとうに、ありがとうございます (^O^)／

他のボランティアさんと山分けし、善用させていただきます！

・・・・・・・・・・・・

ところで

ちゅーるの端っこに写っているチワワ君、

2012年の秋に保護したチワワ君です。

虐待されて放棄され、保健所で処分される当日に我が家に引き取りました。

虐待で歩けないくらい弱っていて、同じ部屋に居られないくらいの悪臭、

排泄物が毛とからまって化石のようになり、両耳にはそれぞれ

５個ぐらいの大きな化石がぶら下がり、シッポは化石のシッポが７本あり、体中も…

毛を刈ったら、ひと山ありました。（ウン〇と毛が一体化したものの山、重かった。）

腫瘍もありました。

今年の夏も、夫から毛をバリカンでまだらに刈られ

家の中と庭を自由に行き来して遊んで過ごしました。

他の保護犬たち、猫たちといっしょに。

ちなみに、うちの犬猫たちのちゅーるは、自分ちで買っています(=ﾟωﾟ)ﾉ

by 妻

（泣）リリースしようとしたら、自分の群れに帰ろうとしなくて、無理やり帰した… スーちゃんのママ。

塩尻市某所のキジトラママ

子猫２匹（茶トラ、黒白）と共に保護し、

茶トラ子猫は、あっという間に里親さん宅に迎えられた。

ママは耳カットしてリリースしようとしたけど

とても小柄で歯も小さくキレイ、１才になるかならないくらい？

「もしかしたら馴れて、イエネコになれるかも！」

と思って血液検査したら、エイズ・白血病は陰性。

あれから約20日、（8月21日に保護）イエネコ修行。

最初は猫パンチしてたけど、最近は嫌がりながらパンチせずに撫でられるようになり、（20秒ぐらい撫でてると逃げる）

薄紙をはぐにように、ほんのちょっとずつ馴れてくれて…

とても可愛くて、ママなのにちっこい頭で可愛くて…

「だいぶ鼻水がおさまってきた黒白女の子と一緒に、母子で受け入れてくれる里親さんがいるかも！」

「最初馴れないママでも、里親さんが子猫を可愛がってくれていれば、ママ猫は一年ぐらいかけて徐々に里親さんに馴れると思う！  それを受け入れてくれる方がきっといる！！」

と、希望を持っていたけれど

ママが子猫を疎むようになってきて…  黒白女の子がママに寄り添うと

ママがうなって逃げるようになってしまった。

もう痛いからおっぱいも吸われたくないし、独り立ちしなさい！ って言っているみたい。

そしてママは毎日、ケージから出たくて鳴き通し。

ひらすら鳴き通し。

悩みに悩んで、リリースを決めました。

我が家は、ケージから出してイエネコ修行できる環境ではないのです…。

↓ 子猫が何度も甘えに行くので、たまにはこうして一緒にいた。

   リリース前日の写真。

キジトラママ、元の場所に戻そうとしたけど帰ろうとせず…（涙）

ママを捕獲器で捕獲したボランティアさんが、捕獲した場所で夜 放そうとしたら

キャリーを開けても、出て行かない。

普通は、元居た場所でキャリーの扉を開けると、一目散に全力で走って戻っていくのに。

どれだけ促しても出ようとしない。

キャリーの外に、ゴハンを置いても出ようとしない。

最後は、抱っこして出したそうで（え？このママ、抱っこできるの？ え？え？）

それでも去って行こうとしないで、こちらをじっと見ていた

そのボランティアさんは 泣きながら帰ってきたそうです。

翌日、詳しい様子を知り、私も泣いてしまった…

その場所の猫たちで、足に赤い塗料のようなものを塗られている猫たちがいて

それが何なのかわからないけれど

その場所に戻すのは危険なのでは？ 虐待か？ という意見もあり

（虐待とはっきりしている場合は、どんな猫でもみな、捕獲します。）

でも、里親さんが見つかるのか？

見つかるまで、もしかしたら何年もケージ？

それでも馴れない子は馴れない、ずっとケージに監禁するのか？

毎回、迷いに迷って 眠れないほど毎回迷って

リリースしても ずっと悩み…

みたいなことをやっています。

ノラ猫さんの過酷な生活を知っているから。

でも、みんな保護していたらすぐに何十匹、何百匹になってしまう…

まだこの現場ではTNRが続きます。

（T保護、N手術、Rリリース元の場所に戻す。）

もう一度このキジトラママ（もう避妊してあるから、ママじゃない、女の子として幸せになって！）が捕獲器に入ったら、

運命だと思って、うちに連れてきてもらおう！

どうするか見当もつかないけど

そう思ってしまう…。