全身チャトラくん
まだ1才になっていないのに これでもか! っていうくらいに穏やかで優しく
チャトラに時々いる どこまでも気のいい男の子。
一人暮らしの60代 男性宅に迎えられ 幸せになりました!
お名前は茶々くんに。
どうしてエイズの猫さんを迎えようと思ったのですか?
最初に電話をいただいたとき 質問してみました。
「うちだったら、何かあったときに医療をかけたり お世話したりできるかな、と思って。」
とおっしゃってくださいました。
一人暮らしの方や 60代以上のご家族には 必ず保証人をつけていただいていますが
今回は 職場の方が 男性が猫さんのお世話ができなくなったときは引き取って家族に迎えてくださる と 確約してくださいました。
「エイズの猫さんですが それでも大丈夫ですか?」
そう質問してみました。
「はい、大丈夫です。」
保証人さんも即答してくださいました。
茶々くんをお届けしたとき
男性のお宅は 病気で亡くした奥様との思いでがそこかしこにそのまま残っていて
何を尋ねても
「妻が・・・だったので…」
「妻が・・・を使っていたので…」
「妻が・・・そこに飾ってくれました…」
すべてが奥様と結びついている … ( ;∀;)
胸がしめつけられました…
一人暮らしですから 譲渡後もLINEで 特に慎重に質問を重ね
茶々くんの飼育環境がどうなっているか
男性が茶々くんを負担に思っていないか
茶々くんは家じゅう自由に歩けているか 幸せそうか
いろんな情報を集め
十分に安心できる との結論に至りました。
ペットショップですと お金をもらって販売すればそれで終わりですが
ボランティアは 猫さんの幸せ 人の幸せ をひたすら考えます。
このブログに
「幸せになりました!」 と載せるのはいつも
譲渡してから 約2週間後。
その間、慎重にやり取りを重ね 状況を把握し
猫と人 両方が幸せにやっていける と確信できた時点で掲載しています。
今回の里親さんとのやりとりの画像は
ほとんどが 里親男性の膝の上(こたつ)で寝る茶々くん。(=^・^=)
毎日 仕事から帰ると 2階の寝室や 1階のリビングから出てきて 出迎えてくれて
飼い主さんがこたつに座ると 茶々くんがいつも 自分から膝に乗ってきて甘えてゴロゴロ言っているそうです。
「誰もいない家に帰るのと、茶々が待ってると思いながら帰るのとでは、ぜんぜん違います! 生活にハリと喜びが増えました。」
「一人っきりで眠るのと、茶々が足下にいつもいてくれるのとではぜんぜん違う、寂しさがまぎれます。」
「休みの日もほとんど家にいるので いつも茶々と一緒で 私は幸せになりました。
茶々も幸せならいいんですが…。」
そうおっしゃってくださいます。
職場の方のご家族が保証人になってくださってはいますが
私ともう一人のボランティアの電話番号も リビングの壁に貼ってもらいました。
何かの時には すぐに助けになりたいと思っています。
保護して良かった!
イエネコになれれば エイズはほとんど発症しない。
よかった!