らーら君 今日は病院でした。
体が大きいので追加の麻酔を打ってもらってやっと眠りました。
先生やアシスタントの方たちが 口々に
「デカッ！！」
「デカ～！！」
と言っていました。
らーら君を保護してくれたボランティアさんが病院に会いにきてくれました。
（なぜかあの家には 助けが必要な猫さんが現れる、きっと猫のクチコミ）
麻酔から覚めるとき あの優しいお姉さんの声を聴いて
うれしかっただろうな～ (*´∀｀*)
手術から８時間以上たったのでゴハンをあげたら
目をつむったまま器に顔をうずめ たくさんモグモグ食べて
いっぱい食べたあと 器に顔をのせて また眠っています。
キズはナマナマしいので塗りつぶした画像。
今日は
去勢手術をしました。
検便の結果 マンソンという虫がいたので駆虫をします。
耳ダニ、ダニ、ノミはいませんでした。
白血病 陰性
エイズ 陽性
頬や首に 大きなケガが治りかけ。 まだかなり腫れています。
前歯が全部折れていました。
何があったのかな？
どれほど痛かったか… 一人で痛みに耐えてきたんだね。
うちでゆっくり療養してください。
らーら君 まだ口内炎は全くありませんので エイズキャリアではありますが、全く発症していません。
こんなにケガをしても 痛くても 全くエイズを発症する様子もないのは、元々かなり免疫が高い猫さんなんだと思います。
エイズは今の時代、かなり大丈夫な病気となりました。
我が家にもエイズのオス猫がいて（９時君）他の猫たちとふつうに暮らしています。
私の周りでも ほとんどのエイズ陽性の猫さんが 寿命を全うしています。
14才 15才 16才 18才 まで発症せずに生きています。
家庭内での猫どうしの感染は
私の周りを見るかぎりでは一件も起きていません。
でも、絶対に発症しませんよ、とか 絶対に感染しませんよ、とは言えません。
血が出る大ゲンカをすれば 感染の可能性はあります。
猫エイズのお話&伝えたいこと | NPO法人ねこけん 千葉支部 Official Blog
預かった子がエイズでした。。。 | NPO法人ねこけん 千葉支部 Official Blog
などのページを見ていただくと わかりやすいと思います。
鼻水、目やになどがすごく多い 免疫の低い猫さんでなければ
ほぼ エイズでない猫さんと同じ寿命を全うできる、という研究結果があります。
動物病院のHPや ペットの病気についてのHPでは
まだまだムカシの知識で エイズを怖がらせるようなことを書いているけど
現場はもう違ってきています。
今の時代
暑さ 寒さ 飢え 渇き 強い猫からのイジメ 孤独
そういうストレスから解放された 完全室内飼いの猫さんたちは 以前に比べてほんとうに発症しなくなりました。
（発症したからといって、環境が良くなかったとか飼い主さんの責任とかでは絶対にありません。）
外で暮らす猫さんは そういうストレスが大きく 発症の危険が高いです。
（みんなが助かるといいのにね…）
らーら君
もう少しキズが良くなり 過酷な外の生活での疲れが癒えてきたら
里親募集をします。
祈りつつ…
