しんた君。
エサやりさんが付けたお名前です。
右手が大きく腫れているのを心配したエサやりさんが
急きょ ワンちゃんのキャリーに入れて保護してくださいました。
病院で膿を抜いてもらう前は もっともっと腫れていました。
病院で膿と血を抜いていただき
2週間効果が持続する抗生剤を注射してもらいました。
我が家はできるだけ自然療法を使うので
天然抗生剤のエキナセアなどをあげたいところだけれど
しんた君の場合はあまりに腫れていて 菌が血液で体中に回ってしまったらいけない、というギリギリのところに思えました。
こういう時は、西洋医学の出番です!
一気に抗生剤で菌をたたきます。
でも抗生剤は腸内細菌を(善玉も悪玉も)撲滅してしまうので
その後の免疫がかなり落ちます。
腸内細菌は免疫の要(かなめ) です。
また 抗生剤を何度も使っていると耐性菌ができ ここぞ!というときに効かない、という現象が起きます。
ですから
1週間半ほどたったら、エキナセアをゴハンに混ぜてしばらく与えることにします。
↑ ↑ 右手のケガの腫れと膿がひどくて熱もあり 涙も出ていた。
しんた君、イエネコになれればいいのに
最初は痛みと具合悪さで何をされても神妙に抵抗しなかったけど
今はシャーッて言います。
3才ぐらい。
どっしりした見かけによらず カワイイ声で鳴きます。
室内に慣れて イエネコになれたらいいのに…。
今回の動物病院での治療
膿抜き処置 、レントゲン2枚、2週間効果が続く抗生剤の注射。
昨年のしんた君の 去勢、ワクチン(ノラ猫さんが増えていたので捕獲器をかけて複数頭の不妊手術をしました。これがしんた君との出会いです。)
これらの費用は 皆様からのご寄付によって賄われました。
皆様のご協力に 猫たちと共に感謝申し上げます m(_ _)m