だいぶ手の腫れがひき
それに伴って 元気が出てきて ケージの中で大声で鳴いて暴れるようになりました。
病院に連れていったときは 全く抵抗せず
レントゲンを撮るために先生が抱っこして連れて行ったときも全く抵抗せずイイコだったので
エサやりさんのご希望どおり 「イエネコになれるかも！」 と期待を抱いたのですが
あの時は ケガで手がポンポンに腫れて熱があり かなりの痛みと具合悪さで
とっても元気が無かったんですね。
リリースのとき
エサやりさんも見守っていてくださる中で キャリーの扉を開けると
一目散に走り去っていきました。
エサやりさんの 大学生の娘さんは
「しんた飼いたい！」 とずっと言っていてくれましたが
お母さんは 仕事と介護と２頭の暴れん坊の室内中型犬のお世話で たいへんお忙しい方です。
（１匹のワンちゃんは 店頭販売で大きくなっても売れ残っているので焦り 悩んで購入したという 物凄い暴れん坊さん。）
しかも 今のしんた君は人馴れしておらず
ケージとケージを置く１部屋があれば 出したり入れたりしながら馴らせば 数ヶ月～半年ほどのイエネコ修行で何とかなると思いますが
その間、おそらくケージの中ではゴハンやお水、糞尿を毎日グチャグチャにし
眠っているとき以外は絶叫しつづけ 家族がノイローゼになってしまう
そんな状態を経過して イエネコになっていくと思います。
掃除にかなりの時間がとられ
絶叫でなかなか睡眠がとれず
イエネコ修行の 「最初の期間」は 猫さんもヒトも ボロボロになります…。
今のこのご家庭の忙しさからして 現実的ではないといえます。
状況が変わったら しんた君 イエネコになれるといいね！
このエサやりさんは
近くの虐待エサやり現場から 猫を引き離すために 猫を飼ったことがないにもかかわらず
昨年から 毎日ゴハンをあげて猫を引きつけてくださっています。
その事情を知って
「助ける！」 って 猫さんと約束したそうです。
お金も時間もかかること
続けてくださっています。
今回はふっくらしていました。
冬の寒さも耐えられそう。
