marmalade cat マーマレードキャット

TNR &猫保護 をやっています。

2021年 4月のご寄付

 

事情があって元の場所に戻せない猫さん

たとえ人馴れしていなくても戻せない。

 

食事がない場所  いじめられっこ  虐待がある場所  毒エサを置かれる場所…

 

何とか人馴れしてもらって譲渡につなげなければ

次を助けることもできない。

 

美味しいオヤツをあげるのは 猫さんと仲良くなるのに一番の近道かも!

 

虫下し その他のお薬を与えるときも 美味しいオヤツは大活躍!

 

皆さまに支えられて続けられるのを実感しております。

感謝!!     ありがとうございます!  m(__)m

 

 

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4月5日 松本市 T様

 

 

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4月29日 東筑摩郡朝日村 I 様

 

ありがとうございます!!

 

 

トラン君 長毛の大型。 りんごちゃんが仲良しになりたそう。

トラン君がやってきました。

 

昨年の6月ぐらいに松本で保護。

 

去勢してリリース予定でしたが あまりに毛量が多く

しかも アンダーコート(フワフワな毛)が多くて

リリースしたら  毛玉になって一生 絡んだ毛が痛くて

秋はくっつく種や落ち葉を巻き込んで固いフェルト状になる

それが目に見えているので ぜんぜん人馴れしてなかったけどリリースはしませんでした。

 

3月まで別のボランティアさん宅にいたのだけれど

かなり人馴れして抱っこできるようになったとのことで 4月から我が家に移動し 譲渡のイエネコ修行に入りました。

 

今までお世話していたボランティアさんによると

ケージから出て遊んでいても

「そこは危ないよ」 と声をかけると 大急ぎでケージに戻ってイイコにする

「まるで犬みたいなお利口な猫さん」 なのだそうです。

 

その家では 人間にはそのボランティアさんしか会えなかったので

我が家に来て、他の猫たちに囲まれ  犬たちも歩いていて 

同じ部屋におじさんが寝て(夫)

だいぶ環境が変わったので まだシャーシャー言っています。

 

怒っているように見えるけれど かなりのビビリさんで 恐がってのシャーシャーのようです。

 

 

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毛量が多すぎてリリースできなかった トラン君

 

トラン君 ちゅーるが大好き!

皆さまのご寄付のおかげで ちゅーるでイエネコ修行!

 

 

 

 

 

さてさて

りんごちゃんの登場です。

 

りんごちゃんは 孤高の猫さんで 部屋の一番高い棚に一人でいるのが好きでした。

最近は、同室の猫たちの明るい性格のおかげで 猫たちの輪の中にも居ますが。

それでも どの猫とも仲良くしようという様子は無かったのです。

 

 

でも…

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りんごちゃんが トラン君を好きみたい。

トラン君が来た日から

りんごちゃんは トラン君が入っている 部屋の中央のケージの周りから離れません!

横にイスを置いてみたら

案の定 一晩中 トラン君と見合っています。

ケージの上に寝たりもしています。

ずーっと トラン君の周りにいる (*'▽')

 

美人さんどうし。

 

トラン君はまだ シャーシャー言ってますから

もう少し馴れてきたら ケージから出して イエネコ修行

そのとき トラン君の方もりんごちゃんと仲良くしてくれるかな?

 

 

ヒゲ君 もう少し健康を回復してからリリース。

松本で保護したヒゲ君。

何て個性的で可愛らしい…  独特のかわいさ!

去勢して翌日にリリース予定でしたが

ちょっと弱っています。

 

耳にたくさんの噛み傷ありで 耳がギザギザ

硬いところをいつもよじ登っていたの? 爪もボロボロ

他の猫にいじめられているような傷がたくさん。

 

汚れています。

 

エサやりさんが言うには

いつもお腹を空かせていて 他の猫にいじめられないように隠れながら時々現れて

たくさん食べていく  とのこと。

 

 

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松本のヒゲ君。舌をしまい忘れているところをパチリ。

 

 

獣医師によると 5才ぐらい。

 

いじめられてケガだらけで こんなに汚れて 食べ物も安定して食べられないみたい

リリースしたくないけれど

我が家も もういっぱい

昨年のもらわれ残りたちが部屋を占領している

 

これからは子猫たちが来る季節

怒涛の季節がやってくる

 

もう少し健康が回復したら リリースします。

 

ヒゲ君が現れるたびに エサやりさんが様子を教えてくれる予定です。

あんまりひどいケガをしていたり 痩せてきたりしたら また保護するしかない。

 

今 うちでたくさん食べて

薪ストーブの横のケージで休んでいます。

 

 

 

りんごちゃん、らーら君、サリーちゃん どうやってたった一人で堪えたんだろう…

今日、夫がケガをしてしまって

最初わたしに黙っていたんだけれど あまりの痛さに全身に震えが来て動けなくなり

私にバレました。

<痛い> って凄いこと

とてもガマンできるものではない…

 

昨年末に、私も目をケガして

あまりの痛みに夜中に「痛い! 痛い!!」

と絶叫し続け

それからも痛すぎて 「痛い痛い! 助けてー!!」 と何時間もうわ言のように発し続けるしかなかった。

 

 

りんごちゃんは 足を骨折してそのまま固まってしまっていて ガリガリに痩せていた

 

らーら君は 足に深いケガをしていて 前歯が全部折れていて 全身ケガだらけだった。

 

ここに来る猫たちはそういう子が多い。

 

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骨折してガリガリに痩せていた りんごちゃん。

 

 

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足に深い傷 前歯が全部折れて 全身傷だらけだったらーら君。


 

猫たちは どうやってひとりで堪えているのだろう?

言葉も発せず  病院にも運ばれず 生活保護や医療を受けられず

どうやって ノラさんは堪え続けるんだろう…?

 

サリーちゃんだって 口に水さえ入れられないほどの重症口内炎

だるいだるい だるいっきりの腎不全

触ればだれもがビクッと手を引っ込めるであろうほど骨だけになって痩せて

保護されなければ数日のうちに一人きりで息を引き取っていたであろう…

 

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重症口内炎 腎不全 骨と皮ばかりだったサリーちゃん。

 

そんなノラさんたちを目の前にして

ひたすら 悲しみと敬意をこめて こうべを垂れるのみです。

 

 

せめて

回復した子は 暖かな家庭に迎えられて 余生を幸せに過ごしてほしい…

 

今までも そんな子たちが

多くのご家庭に 家族として迎えられました。

 

里親さんたちに 本当に頭が下がります。

ほんとうにほんとうに

ありがとうございます!

 

 

サリーちゃんが教えてくれたこと。 口内炎、腎不全。

 

 

サリーちゃんは 末期と言えるほどの重症口内炎、 腎不全、アゴの大ケガ、ほとんど寝たきりの状態で2020年11月4日に保護され   2021年3月19日に亡くなった猫さんです。

 

腎不全は たいへんなだるさなのだそうですから

サリーちゃんに自然療法を施しながら

「うちに来なければ こんなに長引かずに あのまま数日で逝けたでしょうに…

こうやって生かされて サリーちゃんは だるいだるい だるいだるい…  そんな毎日が長引いてよかったのかな …」

 

ずっと考え続けていました。

 

もちろん

良くなって欲しい、歩いてほしい、と願って

大型犬用の広いケージ内で暮らしてもらい 動き回れるようになってくれるのを待っていたのですが…。

 

 

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ほぼ寝たきりのサリーちゃん。厚いふわふわのお布団の上です。

 

 

 

 

 サリーちゃんは 亡くなる4日前から急に何も食べれなくなりました。

同じ日から わが家の別の猫も食べられなくなり よだれをたらし 重症の急性口内炎になりました。

 

もしかしたら  その数日前に我が家に来た保護猫が 何かの細菌かウイルスを持ってきたのかも知れません。

 

もちろん

ワクチンを打ってから家に入れているのですが

未知のウイルスの種類は世の中に山ほどあって そういうものを持ち込んでくるのを時々感じます。

 

だから

先住猫がいるお宅に猫(無症状、ワクチン済)を譲渡したとたんに 先住猫たちが鼻水よだれになって 10日ほどで回復した、という話がたまにあるのだと思います。

 

我が家の猫は10日ちょっとで回復しましたが

弱いサリーちゃんは4日で亡くなってしまいました。

 

神様の配慮かもしれません。

サリーちゃんが ずっとだるいだるい日々を生きていかなくても良いように…

 

 

サリーちゃんは

「私は 他の猫たちが同じような苦しみにあわないように 効果のあるものを教えに来ました、私のように重症になる前に 他の猫たちの腎臓や口内炎 体調不良をケアしてあげてください!  さようなら また会いましょう!  」

 

そう言って  虹の橋を渡って行ったのかなと思っています。

 

 

 サリーちゃんが私に教えてくれたのは ↓ これです。

 

 

アフィリエイトになっていますが、ここで利益をあげることには少しもこだわっていませんので ご自由なサイトで見ていただけたらと思います。

もし利益が発生しましたら、全額保護猫のために使わせていただきます。

 

この クマザサエキスがなければ サリーちゃんは我が家に保護されても、 あまりに重症の口内炎で 食べれないまま天に旅立ったと思います。

 

これを販売している幾つものサイトのレビューを調べ

「病院であらゆることをしても治らなかった猫の口内炎がほとんど治ってふつうに食べられている」  という経験談がいくつもあったので 大急ぎで取り寄せ

サリーちゃんの口に入れると たいへんな不味さによだれをジャージャー流しながら ペッペし続け

でも その約15分後には流動力を自ら食べることができる!!

その繰り返しでした。

 

 

その後、クマザサエキスを無理にピュッと口に入れなくても  自ら流動食を食べられる程度に症状が治まり  流動食にクマザサエキスを混ぜて与えればすむ  穏やかな日々が続きました。

 

(でも、重症時、急性期、にはこのクマザサエキスを直接口内炎につけるのが一番即効性があると思います。)

 

 

サリーちゃんがうちに来ていなければ

サリーちゃんがわたしの目の前で あんなに痩せて 口の痛みで苦しんでいなければ

その様子を見て 何とかしたい!  と痛切に願わなければ

私は今も、クマザサエキスには出会えていなかったと思います。

 

 

多くの人や犬猫たちがもう効果を実感しているようですが

私は出会えていなかった。

 目の前には弱った猫たちがやってくるのに…

 

サリーちゃんは これから来る猫たちのために 来てくれたんだと思っています。

 

それにしても 口内炎で苦しむ猫たちの何と多いこと…!

 

体が弱めの猫たちは 歯のふちの歯茎が赤い、その状態のときから クマザサエキスを毎日少しずつ与えることにします。

もちろん健康な猫たちにも 我が家では毎日与えることにしました。

 

 

 

 

 

サリーちゃんは 我が家の亡くなった犬猫たち(全員 保護犬保護猫)と一緒のお墓に入りました。

周りにはいろんなハーブがいっぱい。

これからたくさんの花が咲いて 良い匂いに包まれていきます。

 

 

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昨年のハーブ園 サリーちゃんはここに眠っています。

 ※ 我が家の猫たちは 庭には出られても柵から外には出ません。交通事故などのケガの猫たちだからです。

 

サリーちゃんには きっとまた会える! って思います。

その時サリーちゃんは 毛皮を着替えて 別の模様になっているかも知れない。(*'▽')

元気な体で飛び回ってほしい…。

 

 

 

茶トラくん 幸せになりました!

全身チャトラくん

まだ1才になっていないのに  これでもか! っていうくらいに穏やかで優しく

チャトラに時々いる どこまでも気のいい男の子。

 

一人暮らしの60代 男性宅に迎えられ 幸せになりました!

お名前は茶々くんに。

 

 

どうしてエイズの猫さんを迎えようと思ったのですか?

最初に電話をいただいたとき 質問してみました。

 

「うちだったら、何かあったときに医療をかけたり お世話したりできるかな、と思って。」

とおっしゃってくださいました。

 

 

一人暮らしの方や 60代以上のご家族には 必ず保証人をつけていただいていますが

今回は 職場の方が 男性が猫さんのお世話ができなくなったときは引き取って家族に迎えてくださる と 確約してくださいました。

エイズの猫さんですが それでも大丈夫ですか?」

そう質問してみました。

「はい、大丈夫です。」

保証人さんも即答してくださいました。

 

 

 

 

茶々くんをお届けしたとき

男性のお宅は 病気で亡くした奥様との思いでがそこかしこにそのまま残っていて

何を尋ねても

「妻が・・・だったので…」

「妻が・・・を使っていたので…」

「妻が・・・そこに飾ってくれました…」

すべてが奥様と結びついていて …  ( ;∀;) 

胸がしめつけられました…

 

 

一人暮らしですから 譲渡後もLINEで 特に慎重に質問を重ね

茶々くんの飼育環境がどうなっているか

男性が茶々くんを負担に思っていないか

茶々くんは家じゅう自由に歩けているか 幸せそうか

いろんな情報を集め

十分に安心できる との結論に至りました。

 

ペットショップですと お金をもらって販売すればそれで終わりですが

ボランティアは 猫さんの幸せ  人の幸せ をひたすら考えます。

 

 

このブログに

「幸せになりました!」  と載せるのはいつも

譲渡してから  約2週間後。

その間、慎重にやり取りを重ね  状況を把握し

猫と人 両方が幸せにやっていける と確信できた時点で掲載しています。

 

 

今回の里親さんとのやりとりの画像は

ほとんどが 里親男性の膝の上(こたつ)で寝る茶々くん。(=^・^=) 

 

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里親さんの膝の上でくつろぐ 茶々くん。

 

 

毎日 仕事から帰ると 2階の寝室や 1階のリビングから出てきて 出迎えてくれて

飼い主さんがこたつに座ると 茶々くんがいつも 自分から膝に乗ってきて甘えてゴロゴロ言っているそうです。

 

「誰もいない家に帰るのと、茶々が待ってると思いながら帰るのとでは、ぜんぜん違います! 生活にハリと喜びが増えました。」

 

「一人っきりで眠るのと、茶々が足下にいつもいてくれるのとではぜんぜん違う、寂しさがまぎれます。」

 

「休みの日もほとんど家にいるので いつも茶々と一緒で 私は幸せになりました。

茶々も幸せならいいんですが…。」

 

そうおっしゃってくださいます。

 

 

職場の方のご家族が保証人になってくださってはいますが

私ともう一人のボランティアの電話番号も リビングの壁に貼ってもらいました。

何かの時には すぐに助けになりたいと思っています。

 

 

保護して良かった!

イエネコになれれば エイズはほとんど発症しない。

よかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

茶トラくん 幸せになりました!

全身チャトラくん

まだ1才になっていないのに  これでもか! っていうくらいに穏やかで優しく

チャトラに時々いる どこまでも気のいい男の子。

 

一人暮らしの60代 男性宅に迎えられ 幸せになりました!

お名前は茶々くんに。

 

 

どうしてエイズの猫さんを迎えようと思ったのですか?

最初に電話をいただいたとき 質問してみました。

 

「うちだったら、何かあったときに医療をかけたり お世話したりできるかな、と思って。」

とおっしゃってくださいました。

 

 

一人暮らしの方や 60代以上のご家族には 必ず保証人をつけていただいていますが

今回は 職場の方が 男性が猫さんのお世話ができなくなったときは引き取って家族に迎えてくださる と 確約してくださいました。

エイズの猫さんですが それでも大丈夫ですか?」

そう質問してみました。

「はい、大丈夫です。」

保証人さんも即答してくださいました。

 

 

 

 

茶々くんをお届けしたとき

男性のお宅は 病気で亡くした奥様との思いでがそこかしこにそのまま残っていて

何を尋ねても

「妻が・・・だったので…」

「妻が・・・を使っていたので…」

「妻が・・・そこに飾ってくれました…」

すべてが奥様と結びついている …  ( ;∀;) 

胸がしめつけられました…

 

 

一人暮らしですから 譲渡後もLINEで 特に慎重に質問を重ね

茶々くんの飼育環境がどうなっているか

男性が茶々くんを負担に思っていないか

茶々くんは家じゅう自由に歩けているか 幸せそうか

いろんな情報を集め

十分に安心できる との結論に至りました。

 

ペットショップですと お金をもらって販売すればそれで終わりですが

ボランティアは 猫さんの幸せ  人の幸せ をひたすら考えます。

 

 

このブログに

「幸せになりました!」  と載せるのはいつも

譲渡してから  約2週間後。

その間、慎重にやり取りを重ね  状況を把握し

猫と人 両方が幸せにやっていける と確信できた時点で掲載しています。

 

 

今回の里親さんとのやりとりの画像は

ほとんどが 里親男性の膝の上(こたつ)で寝る茶々くん。(=^・^=) 

 

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里親さんの膝の上でくつろぐ 茶々くん。

 

 

毎日 仕事から帰ると 2階の寝室や 1階のリビングから出てきて 出迎えてくれて

飼い主さんがこたつに座ると 茶々くんがいつも 自分から膝に乗ってきて甘えてゴロゴロ言っているそうです。

 

「誰もいない家に帰るのと、茶々が待ってると思いながら帰るのとでは、ぜんぜん違います! 生活にハリと喜びが増えました。」

 

「一人っきりで眠るのと、茶々が足下にいつもいてくれるのとではぜんぜん違う、寂しさがまぎれます。」

 

「休みの日もほとんど家にいるので いつも茶々と一緒で 私は幸せになりました。

茶々も幸せならいいんですが…。」

 

そうおっしゃってくださいます。

 

 

職場の方のご家族が保証人になってくださってはいますが

私ともう一人のボランティアの電話番号も リビングの壁に貼ってもらいました。

何かの時には すぐに助けになりたいと思っています。

 

 

保護して良かった!

イエネコになれれば エイズはほとんど発症しない。

よかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

茶白くんとサビちゃん 人にも猫にも 超一級のフレンドリー!

 

私が猫部屋に入って座ると

真っ先に 茶白くんが  男の子には珍しいくらい澄んだ高い声で鳴きながらやってきて

私の足に体重をあずけて ドサッと横になります。

 

そして 頭をスリスリしたり 手をかけたりして 甘えてくれます。

 

いつもサビちゃんは 15秒ぐらい遅れて登場。

茶白くんにも 私にも 思いっきり甘えます。

サビちゃんは さらに高く澄んだ声で鳴きます。

 

 

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茶白くんとサビちゃん 人にも猫にも超一級のフレンドリー!


猫部屋の他の猫さんたちにも いつも思い切り甘え

優しく舐めてあげているフタリです。

 

 

それにしても…

この時期に手術のために保護したオスたちの ケガの率の高いこと…

1才以上のオス猫のほぼ100%に 小さなケガの痕 かさぶたが10ヶ所~30ヶ所ほどあり

そのうち7割ぐらいは 深いケガ 大きなケガがあって 去勢手術のときに ケガの処置が必要です。

(私が保護する猫にたまたまケガが多いのかな)

 

こうやって ケンカでエイズが広がっていく…

(性行為でも 出産でも広がる)

 

オスは妊娠しないから去勢しなくてもいいのでは?

という方がいらっしゃいますが

病気が広めないため、という観点からも オスも去勢が絶対に必要だと考えています。

 

去勢をすれば ケンカッ早くならないし

性行為もしない

エイズは広がらない

 

という公式ができあがります。

 

 

ただ

去勢をすれば ケンカが弱くなりますから

周りに未去勢のオスが多いと ケンカに負けてばかり

という状態にもなります。

 

だからこそ!

オスも捕獲器に入ったならみな去勢!

みんなでケンカに弱くなってもらい 平和に暮らして欲しい。

 

病気を移し合わないでほしい。

 

とにかくTNR

1にも2にも TNR。

 

病気を広めないための第一の方策は TNRです。

 

 

 

 

 

 

小ちゃん(松本市深志 キジ3兄妹の小ちゃん)幸せになりました!

 

はるみちゃん

というお名前になりました。

 

ちょうど同じくらいの月齢  生後9~10ヶ月ほどの先住猫の女の子さん こなつちゃんと

すぐに仲良くなれました。

 

里親さんが はるみちゃんに1室のケージに隔離して

ケージの周りを布で囲み

たまにその部屋にこなつちゃんに入ってもらって

互いに見えないけれど 匂いを嗅ぎ合う というところから慎重に進めてくださり

徐々に布を外していき

上手に仲良くなることができました。

 

 

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はるみちゃんと 先住猫のキジ白こなつちゃん

 

ほぼ同じ月齢で おてんばぶりがそっくりな二匹。

先住猫 キジ白のこなつちゃんは 遊び相手ができてとっても喜んでいるそうです。

二匹は 毎日追いかけっこし お気に入りはプロレスごっこだそうです ♪

 

 

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はるみちゃんと 先住猫のこなつちゃん 仲良くなった!

 

 

 

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息子さんに抱っこしてもらって甘えるはるみちゃん。

 

すり寄って甘え 抱っこしてもらい

とっても幸せになれました!

 

 

気さくで優しくて めんどう見が良い里親さんから

とっても美味しい辛みそをいただき

あまりの美味しさにレシピを教えてもらって 作り

ボランティアの仲間と分け

毎日食べてます。

 

猫ちゃんは幸せになり!(=^・^=)

私たちは美味しい!(#^^#)

とっても楽しい経験になりました!

里親さんご家族の皆さま ほんとうにありがとうございます。

 

 

ところで…

はるみちゃんと一緒に保護された

一緒に生まれたお兄ちゃんの大ちゃんと お姉ちゃんの中ちゃんが

いまひとつ人馴れしなくて 保護猫部屋の住人になっています。

キジ白のかわいい子たち、早く馴れて幸せになってほしい

はるみちゃんのように…

 

 

 

 

茶白くんと サビちゃん。切っても切れない仲良し。

大きな茶白くんと  小柄な女の子サビちゃん

とっても仲良し。

 

2匹とも 1~2才だそうです。

 

 


離すことはできない仲良しの猫。 茶白くんとサビちゃん。

 

 

松本市浅間の高齢の女性からのご依頼で

 

ゴハンをあげている2匹のノラ猫さんがいます

避妊費用を出しますから 女の子だけ避妊をして できればイエネコにしてあげてほしい

もうすぐ出産シーズンを迎えますから

とのこと。

 

 

わたしは

2匹は仲良しではないのですか?

1匹だけ連れてきてしまったら 残ったオスは悲しくないですか?

他にもたくさんの質問をしました。

同じ方向から ゴハンを食べに来ますか?

同じ時間に来ますか?  などなど。

2匹が仲良しだったら 人の勝手で引き離すようなことがあってはいけない、絶対に!

そう思っているからです。

 

 

 

でも

2匹は トモダチではなく 別々にゴハンを食べに来る

仲良くしている様子もない

とのことだったので

 

いずれ男の子も去勢してくださるようお願いして

まずは 女の子のサビちゃんだけを保護して 手術とワクチンをして

わが家に保護しました。

 

 

サビちゃんは 垂れ目というか

猫には珍しい いつも困ったような顔をしていて  見るたびについ笑ってしまう

とっても困った顔をしているけれど

いつもゴキゲンなサビちゃんです。

 

 

とっても良い子で どの猫さんと仲良くするし

人に対しても  最高に甘えん坊!

 

保健所HPやブログに載せるまでもなく

すぐに里親さんが決まりました!

 

 

行き先が決まりました、と 相談者の高齢の女性に連絡したら

「残った茶白のオスが ゴハンを食べなくなった、あの食いしん坊が こんなこと初めて」とおっしゃっていて

 

「もしや!!!」

と  すぐに浅間に車を走らせ 現地で待つこと数時間

茶白くんを捕獲できました。

 

 

家に帰って サビちゃんと茶白くんを一緒にケージに入れてみたら

冒頭の動画のとおり…

「会えて良かった!」 と 喜び合う2匹を見て ただただ 泣けてしまいました。

 

「引き離さないでよかった…!」

 

 

翌日 検査してもらったら 茶白くんはエイズ陽性でした。

白血病は陰性。

 

(ちなみに サビちゃんは どちらも陰性。)

 

 

エイズに関しては

10年以上前とは全く違う状況になってきました。

 

イエネコとして暮らすエイズ陽性の猫さんは

ほんとうに発症しなくなってきました。

エイズに感染していることと、発症することは、別物。

感染していても 発症しなければ普通の猫さんと同じ状態で暮らせます。)

 

この点に関しては ボランティアが一番感じていると思います。

ボランティアは 年間、何十、何百、という猫さんたちを扱っているからです。

 

完全室内飼いが多くなり

家の中の気温差が少ない住環境になり

キャットフードの栄養がたいへん向上してきた

 

ここらへんが 発症がほとんどない理由だと思います。

 

エイズの猫さんを迎えた、というネットの話題を見ると

コメント欄に

「うちのエイズの猫も 老衰で亡くなるまで発症せず 寿命を全うしました!」

というようなコメントが

何十、何百と 書き込まれる

 

感無量!

こんな時代が来るとは!

 

 

 

この茶白くんと困り顔のサビちゃんを

ひたすらに愛してくださるご家族がみつかりますように。

その人たちを 2匹はひたすらに愛することでしょう。

 

 

 

 

 

サリーちゃんが 虹の橋を渡りました。

昨年11月4日に保護されたサリーちゃん。

口腔ガンかも知れない たいへん重症な口内炎

ぞっとするほど痩せていました。

 

 

アゴの下の大ケガも治り

だんだん体重が増えてきていましたが…

 

 

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サリーちゃん ありがとう! 虹の橋を渡りました。

 

 

よく今まで外でがんばってきたね。

この体で たった一人で どうやって堪えてきたの?

 

 

 

血液検査の結果は重度の腎不全だったので

5ヶ月近くも よくがんばってくれたと思います。

 

 

サリーちゃんは虹の橋を渡って

もう苦しんではいません。

それだけが救いです。

 

きっと必ず また会える

またうちに来てほしい。

 

 

 

 

 

 

2月のご寄付 ありがとうございます!

ご寄付をいただき、本当にありがとうございますmm

おかげさまで、保護猫さんに栄養のあるものを提供したり

人馴れしてもらうのに 大好物を選んで与えることができ イエネコとなっていけます。

 

また

飼い主のいない猫さんの避妊去勢を施すことができています。

 

 

 

2月1日 松本市 S様 5,000円
2月2日 塩尻市 N様 21,000円
2月7日 松本市 Y.T様 10,000円
2月7日 伊那市 M.N様 1,070円

 

 

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2月7日 伊那市M.N様 ありがとうございます!