marmalade cat マーマレードキャット

TNR &猫保護 をやっています。

今いる猫ちゃんたち、まとめ。 (*^▽^*) 2021年5月。

7匹 掲載です。

来たばかりの ⑦エリカちゃんはまだ別の部屋でケージなので他の猫たちと交流がありませんが

①~⑤までの5匹は 全員誰とでもいっしょに寝て 誰とでも遊び 6匹とても仲良くしています。 まるで猫の楽園!

⑥のトラン君は 5匹と一緒の部屋の中央のケージに居て 時々出している状態です。

トラン君 そろそろフリーにして 最後のイエネコ修行に入ります。

 

 

①②  大ちゃん♂(兄)12カ月。  と  中ちゃん♀(妹)12カ月。

 

毎日2匹で大運動会です!

大ちゃんのほうが人馴れしていてすり寄ってきてくれます。

中ちゃんは、人の横でくつろいでいるけれど

撫でようとすると スッと逃げます。

2匹とも どの猫とも仲良くしています。

2匹とも エイズ白血病 陰性。

駆虫済み。

トイレ躾済み。

できれば2匹一緒に迎えてくださる方を希望しますが

1匹なら迎えたい、とおっしゃってくださる方がいるなら

1匹でも多く幸せになってほしいので 1匹で譲渡したいと思っています。

 

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大ちゃんと中ちゃん 運動神経が良い。

 

 

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大ちゃん(奥側) サビちゃんとくつろいでいる。

( ↑ ↑この写真のサビちゃんは ヘン顔ですが、もっと可愛いです。)

 

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中ちゃん(奥側) サビちゃんとくっついて寝てます。

 

 

 

 

 

 

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③④   チャー君♂2才前後。   と  サビちゃん♀1才半前後。

 

2匹とも 人に対してこの上なくフレンドリーで優しく穏やかな猫さんたち。

2匹とも 「理想」 とも言えるような人懐こさ。

2匹は 切っても切れない大の仲良し。

 

チャー君は凄い食いしん坊くんです。

美味しいゴハンを毎日欲しがります。

「え? みんなの分(5匹分の高級缶詰とか) 全部食べちゃったの?」

ってことが時々あったりするけど 絶対にお腹をこわさない!

犬ちゃんのために鶏のガラを煮て、ガラの中の鶏肉を猫にあげると油っぽいせいか みんなお腹をこわしてしまうんですが あまりに欲しがってニャーニャー鳴くからあげてみると たくさん完食!

絶対にお腹をこわさない!(笑)

とっても丈夫なチャー君です!

 

 

2匹とも どの猫ともうまくやっています。

 

サビちゃんは 攻撃的な猫から攻撃されても 遊んでくれているって思って喜んでお腹を見せて喜んでます。

そして 攻撃的な猫にくっついていっしょに寝ます。

そうすると 誰にも心を許さなかった孤高の猫も サビちゃんを受け入れ だんだん氷のような心が溶けだして 穏やかになっていき 他の猫たちとも交流を始めます。

いつもみんなを舐めてあげている。

天使のような優しいサビちゃん!

 

サビちゃんは 猫なのに垂れ目。

独特なお顔の女の子です。小柄。

見ただけで 「ふふっ」って笑ってしまう(失礼!)

 

チャー君も どんな攻撃的な猫さんでも 横にくっついてドテンと寝てしまいます。

とっても優しいチャー君。

 

 

チャー君とサビちゃんを 2匹いっしょに迎えてくださる方を募集しております。

 

チャー君はエイズキャリア、白血病陰性。

サビちゃんは エイズ白血病 ともに陰性。

駆虫済み。

トイレ躾済み。

 

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茶白のチャー君と サビちゃん。穏やかで優しいフタリ。

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とっても仲良し チャー君とサビちゃん。

 

 

 

 

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⑤  りんごちゃん。2才くらい。

 

ある農園で ネズミを捕ってもらうために 猫にちょっとの食事を与えて農園に猫を住まわせていて りんごちゃんはそこで生まれました。

不妊手術をしないので たくさん生まれては 病気や飢えや野生生物によって 淘汰されていきます。

 

りんごちゃんは 交通事故?か何かで 右後ろ足が骨折したまま固まってしまい曲がりません。

痛かったでしょう…  ほんとうによく頑張ったね。

 

 少なすぎる食事  さらにこの足で後れをとってしまうせいか

りんごちゃんは ガリガリに痩せていました。

 

TNR活動で 不妊手術を施し ワクチンを打って 元居た場所に戻すのですが

この足を見たボランティアさんが 病院に連れて行ってレントゲンを撮って

「この足で生きて行けるかどうか…  障害のある猫はがんばって生きていても 1匹 また1匹 と姿を見せなくなるんだよね… 人馴れしてないけど元の場所に帰したくない。」と言い

りんごちゃんを撫でた夫が

「こんなにガリガリになって暮らさなきゃいけない場所にこの子を戻せない。」

と言いました。

 

曲がらない足を使ってジャンプしたり 登ったり 家の中なら普通に生活できます。

隅っこにいて逃げ場がないと 撫でられるくらいに馴れました。

他の猫たちと一緒に寝たり、一緒に遊んだりしています。

⑥のトラン君のことが好きです。

トイレ躾済み。

エイズ白血病 ともに陰性。

駆虫済み。

 

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りんごちゃん ガリガリだったけど 回復しました!

 

 

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よくがんばったね。りんごちゃん。

 

 

 

 

 

 

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⑥  トラン君♂ 1才7ヶ月ぐらい。

とっても怖がり。

昨年 TNR活動で保護したとき

「この毛ではあまりにアンダーコート(フワフワな細い毛)が多すぎて、外では毛玉がゴミや落ち葉がからんだフェルト状になってしまい 痛くてたまらない一生になってしまう!」 と、危機感を抱いてイエネコ修行してきました。

 

もう手で撫でることができます。

ブラッシングが大好き お腹を見せてゴローンとなってブラッシングをせがみます。

 

とっても怖がりですが 心を許すと甘えてすり寄って撫でてほしがります。

でも、怖がりすぎて まだ抱っこはできない 体を硬くして逃げます。

高級缶詰が大好き。

細く高い かわいい声でときどき鳴きます。

 

トイレ躾済み。

駆虫済み。

エイズ白血病 ともに陰性。

 

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トラン君 ちゅーる大好き。

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トラン君 ブラッシング大好き!


 

 

 

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⑦   エリカちゃん♀ 生後1~2才ぐらい?

 

地域猫のエサ場に ガリガリに痩せて現れました。

不妊手術のためにかけた捕獲器に入り 手術後 あまりのガリガリさに驚いて そのまま保護しています。

 

とても人懐こく 優しく 人の膝が大好きで膝に自分から入ってきます。

夫の膝が大好きなので 男の人から可愛がられた経験があるのかも知れません。

 

あまりに人懐こくて ガリガリに痩せているので

迷い猫の可能性も? と 警察、保健所、市役所、に問い合わせましたが

迷い猫の届け出はありませんでした。

今、松本市保健所HPに 逸走猫の掲示をしていただいているところです。

 

1ヶ月ほどして 元の飼い主さんが現れなかったら 里親さん募集しようと思っています。

 

トイレトレーニング中。

検便1回目 陰性、しばらくしたら検便2回目予定。

エイズ白血病 ともに陰性。

 

 

 

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エリカちゃん とっても甘えん坊、膝に乗ってくる。

 

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エリカちゃん。優しくて素直。


 

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らーら君は 譲渡がほぼ決まていますが、まだ我が家で治療中です。

 

 

以上、里親さん募集中の猫さんたちでした!

家族の一員として迎えてくださる方 お待ちしております。(*^▽^*)

 

 

 

 

ビビ(美々)ちゃん。

 

知人のボランティアさんが保護してくれました。

 

足を大ケガをしていて

獣医師によるとおそらくトラバサミにかかってしまったのではないか、とのこと。

 

左前足を 切断する手術を受けました。

 

 

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ビビ(美々)ちゃん。金色まん丸おめめ。

 

 

金色でまん丸な目

 

ごはん催促の声も優しく可愛い。

3本の脚でも何不自由なく歩き 動いているそうです。

トイレ失敗なし。

やや小ぶりな女の子。

 

性格はいたって良好。

鳴いて顔スリスリ甘えてくるそうです。

 

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ビビ(美々)ちゃん。性格はいたって良好!

 

術後の経過良く 元気によく食べているそうです。

 

エイズ白血病 ともに陰性。

 

関心がおありの方は

ビビちゃんを保護しているボランティアさん

上條さん 090-2629-1766 まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

トラン君 ブラッシングさせてくれるようになりました。

トラン君、もの凄い量の毛

ボワボワです!

 

ブラッシングさせてくれるようになりました。

 

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トラン君 ブラッシング大好き!

 

このままブラッシングを続けると…

 

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ブラッシングすると ゴロ~ンするトラン君

 

必ず横になって目をつむり 気持ちよさそうにしています。

 

もう少しブラッシングしていると 次は お腹を見せます。

 

だいぶ馴れてきました。

 

 

 

エリカちゃんがやってきました。

松本市保護です。

 

エサやりさんからの報告で

5日ほど前から茶色いシャムのような猫が来るようになって

とてもお腹を空かせてひたすらにゴハンを食べる、と聞きました。

 

捕獲機で保護して 避妊手術 ワクチンをし

イエネコになれるか様子をみたところ

とても優しく愛らしい 甘えん坊な性格

そして 写真ではうまく伝わらないですが 光のあるつぶらな瞳

あまりこういう名前はつけないのですが あまりの愛らしさに

「エリカ」

と名付けてしまいました。

私らしくない(笑)

 

↓↓  実際はもっと可愛らしいです。

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エリカちゃん 飢えてガリガリになっているのを保護

 

エリカちゃんは とても苦労したらしく

ガリガリで背骨とあばら骨が浮いています。

 

肉球もかすれたように傷がつき 

左右両方の後ろ脚のかかとに 大きなかさぶたがあります。

コンクリートの上だけで過ごし そこで寝起きし 栄養不要の猫にこういう子が多いです。

 

 

 

 

 

 

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エリカ 甘えん坊ですぐにゴロ~ンと甘える

 

すごく甘えん坊

人が大好き

優しく女の子らしい性質

小柄

 

かわいい女の子です。

 

まだガリガリですし

避妊手術をしてくださった獣医師が 「子宮が腫れていた」 とのことなので

(栄養不要で 免疫が低く 入ってくるばい菌に抵抗できなかったと思われる)

 

しばらく 静養して健康を回復してもらおうと思います。

 

これだけ人懐こいので もしかしたらイエネコが迷ってしまったのかもしれない

迷い猫として 元の家をしばらく探してみようと思っています。

 

 

元の家が見つからず

健康を回復したら 里親さん募集します。

 

エイズ白血病 ともに陰性。

生後1~2才。

 

 

 

2021年 4月のご寄付

 

事情があって元の場所に戻せない猫さん

たとえ人馴れしていなくても戻せない。

 

食事がない場所  いじめられっこ  虐待がある場所  毒エサを置かれる場所…

 

何とか人馴れしてもらって譲渡につなげなければ

次を助けることもできない。

 

美味しいオヤツをあげるのは 猫さんと仲良くなるのに一番の近道かも!

 

虫下し その他のお薬を与えるときも 美味しいオヤツは大活躍!

 

皆さまに支えられて続けられるのを実感しております。

感謝!!     ありがとうございます!  m(__)m

 

 

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4月5日 松本市 T様

 

 

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4月29日 東筑摩郡朝日村 I 様

 

ありがとうございます!!

 

 

トラン君 長毛の大型。 りんごちゃんが仲良しになりたそう。

トラン君がやってきました。

 

昨年の6月ぐらいに松本で保護。

 

去勢してリリース予定でしたが あまりに毛量が多く

しかも アンダーコート(フワフワな毛)が多くて

リリースしたら  毛玉になって一生 絡んだ毛が痛くて

秋はくっつく種や落ち葉を巻き込んで固いフェルト状になる

それが目に見えているので ぜんぜん人馴れしてなかったけどリリースはしませんでした。

 

3月まで別のボランティアさん宅にいたのだけれど

かなり人馴れして抱っこできるようになったとのことで 4月から我が家に移動し 譲渡のイエネコ修行に入りました。

 

今までお世話していたボランティアさんによると

ケージから出て遊んでいても

「そこは危ないよ」 と声をかけると 大急ぎでケージに戻ってイイコにする

「まるで犬みたいなお利口な猫さん」 なのだそうです。

 

その家では 人間にはそのボランティアさんしか会えなかったので

我が家に来て、他の猫たちに囲まれ  犬たちも歩いていて 

同じ部屋におじさんが寝て(夫)

だいぶ環境が変わったので まだシャーシャー言っています。

 

怒っているように見えるけれど かなりのビビリさんで 恐がってのシャーシャーのようです。

 

 

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毛量が多すぎてリリースできなかった トラン君

 

トラン君 ちゅーるが大好き!

皆さまのご寄付のおかげで ちゅーるでイエネコ修行!

 

 

 

 

 

さてさて

りんごちゃんの登場です。

 

りんごちゃんは 孤高の猫さんで 部屋の一番高い棚に一人でいるのが好きでした。

最近は、同室の猫たちの明るい性格のおかげで 猫たちの輪の中にも居ますが。

それでも どの猫とも仲良くしようという様子は無かったのです。

 

 

でも…

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りんごちゃんが トラン君を好きみたい。

トラン君が来た日から

りんごちゃんは トラン君が入っている 部屋の中央のケージの周りから離れません!

横にイスを置いてみたら

案の定 一晩中 トラン君と見合っています。

ケージの上に寝たりもしています。

ずーっと トラン君の周りにいる (*'▽')

 

美人さんどうし。

 

トラン君はまだ シャーシャー言ってますから

もう少し馴れてきたら ケージから出して イエネコ修行

そのとき トラン君の方もりんごちゃんと仲良くしてくれるかな?

 

 

ヒゲ君 もう少し健康を回復してからリリース。

松本で保護したヒゲ君。

何て個性的で可愛らしい…  独特のかわいさ!

去勢して翌日にリリース予定でしたが

ちょっと弱っています。

 

耳にたくさんの噛み傷ありで 耳がギザギザ

硬いところをいつもよじ登っていたの? 爪もボロボロ

他の猫にいじめられているような傷がたくさん。

 

汚れています。

 

エサやりさんが言うには

いつもお腹を空かせていて 他の猫にいじめられないように隠れながら時々現れて

たくさん食べていく  とのこと。

 

 

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松本のヒゲ君。舌をしまい忘れているところをパチリ。

 

 

獣医師によると 5才ぐらい。

 

いじめられてケガだらけで こんなに汚れて 食べ物も安定して食べられないみたい

リリースしたくないけれど

我が家も もういっぱい

昨年のもらわれ残りたちが部屋を占領している

 

これからは子猫たちが来る季節

怒涛の季節がやってくる

 

もう少し健康が回復したら リリースします。

 

ヒゲ君が現れるたびに エサやりさんが様子を教えてくれる予定です。

あんまりひどいケガをしていたり 痩せてきたりしたら また保護するしかない。

 

今 うちでたくさん食べて

薪ストーブの横のケージで休んでいます。

 

 

 

りんごちゃん、らーら君、サリーちゃん どうやってたった一人で堪えたんだろう…

今日、夫がケガをしてしまって

最初わたしに黙っていたんだけれど あまりの痛さに全身に震えが来て動けなくなり

私にバレました。

<痛い> って凄いこと

とてもガマンできるものではない…

 

昨年末に、私も目をケガして

あまりの痛みに夜中に「痛い! 痛い!!」

と絶叫し続け

それからも痛すぎて 「痛い痛い! 助けてー!!」 と何時間もうわ言のように発し続けるしかなかった。

 

 

りんごちゃんは 足を骨折してそのまま固まってしまっていて ガリガリに痩せていた

 

らーら君は 足に深いケガをしていて 前歯が全部折れていて 全身ケガだらけだった。

 

ここに来る猫たちはそういう子が多い。

 

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骨折してガリガリに痩せていた りんごちゃん。

 

 

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足に深い傷 前歯が全部折れて 全身傷だらけだったらーら君。


 

猫たちは どうやってひとりで堪えているのだろう?

言葉も発せず  病院にも運ばれず 生活保護や医療を受けられず

どうやって ノラさんは堪え続けるんだろう…?

 

サリーちゃんだって 口に水さえ入れられないほどの重症口内炎

だるいだるい だるいっきりの腎不全

触ればだれもがビクッと手を引っ込めるであろうほど骨だけになって痩せて

保護されなければ数日のうちに一人きりで息を引き取っていたであろう…

 

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重症口内炎 腎不全 骨と皮ばかりだったサリーちゃん。

 

そんなノラさんたちを目の前にして

ひたすら 悲しみと敬意をこめて こうべを垂れるのみです。

 

 

せめて

回復した子は 暖かな家庭に迎えられて 余生を幸せに過ごしてほしい…

 

今までも そんな子たちが

多くのご家庭に 家族として迎えられました。

 

里親さんたちに 本当に頭が下がります。

ほんとうにほんとうに

ありがとうございます!

 

 

サリーちゃんが教えてくれたこと。 口内炎、腎不全。

 

 

サリーちゃんは 末期と言えるほどの重症口内炎、 腎不全、アゴの大ケガ、ほとんど寝たきりの状態で2020年11月4日に保護され   2021年3月19日に亡くなった猫さんです。

 

腎不全は たいへんなだるさなのだそうですから

サリーちゃんに自然療法を施しながら

「うちに来なければ こんなに長引かずに あのまま数日で逝けたでしょうに…

こうやって生かされて サリーちゃんは だるいだるい だるいだるい…  そんな毎日が長引いてよかったのかな …」

 

ずっと考え続けていました。

 

もちろん

良くなって欲しい、歩いてほしい、と願って

大型犬用の広いケージ内で暮らしてもらい 動き回れるようになってくれるのを待っていたのですが…。

 

 

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ほぼ寝たきりのサリーちゃん。厚いふわふわのお布団の上です。

 

 

 

 

 サリーちゃんは 亡くなる4日前から急に何も食べれなくなりました。

同じ日から わが家の別の猫も食べられなくなり よだれをたらし 重症の急性口内炎になりました。

 

もしかしたら  その数日前に我が家に来た保護猫が 何かの細菌かウイルスを持ってきたのかも知れません。

 

もちろん

ワクチンを打ってから家に入れているのですが

未知のウイルスの種類は世の中に山ほどあって そういうものを持ち込んでくるのを時々感じます。

 

だから

先住猫がいるお宅に猫(無症状、ワクチン済)を譲渡したとたんに 先住猫たちが鼻水よだれになって 10日ほどで回復した、という話がたまにあるのだと思います。

 

我が家の猫は10日ちょっとで回復しましたが

弱いサリーちゃんは4日で亡くなってしまいました。

 

神様の配慮かもしれません。

サリーちゃんが ずっとだるいだるい日々を生きていかなくても良いように…

 

 

サリーちゃんは

「私は 他の猫たちが同じような苦しみにあわないように 効果のあるものを教えに来ました、私のように重症になる前に 他の猫たちの腎臓や口内炎 体調不良をケアしてあげてください!  さようなら また会いましょう!  」

 

そう言って  虹の橋を渡って行ったのかなと思っています。

 

 

 サリーちゃんが私に教えてくれたのは ↓ これです。

 

 

アフィリエイトになっていますが、ここで利益をあげることには少しもこだわっていませんので ご自由なサイトで見ていただけたらと思います。

もし利益が発生しましたら、全額保護猫のために使わせていただきます。

 

この クマザサエキスがなければ サリーちゃんは我が家に保護されても、 あまりに重症の口内炎で 食べれないまま天に旅立ったと思います。

 

これを販売している幾つものサイトのレビューを調べ

「病院であらゆることをしても治らなかった猫の口内炎がほとんど治ってふつうに食べられている」  という経験談がいくつもあったので 大急ぎで取り寄せ

サリーちゃんの口に入れると たいへんな不味さによだれをジャージャー流しながら ペッペし続け

でも その約15分後には流動力を自ら食べることができる!!

その繰り返しでした。

 

 

その後、クマザサエキスを無理にピュッと口に入れなくても  自ら流動食を食べられる程度に症状が治まり  流動食にクマザサエキスを混ぜて与えればすむ  穏やかな日々が続きました。

 

(でも、重症時、急性期、にはこのクマザサエキスを直接口内炎につけるのが一番即効性があると思います。)

 

 

サリーちゃんがうちに来ていなければ

サリーちゃんがわたしの目の前で あんなに痩せて 口の痛みで苦しんでいなければ

その様子を見て 何とかしたい!  と痛切に願わなければ

私は今も、クマザサエキスには出会えていなかったと思います。

 

 

多くの人や犬猫たちがもう効果を実感しているようですが

私は出会えていなかった。

 目の前には弱った猫たちがやってくるのに…

 

サリーちゃんは これから来る猫たちのために 来てくれたんだと思っています。

 

それにしても 口内炎で苦しむ猫たちの何と多いこと…!

 

体が弱めの猫たちは 歯のふちの歯茎が赤い、その状態のときから クマザサエキスを毎日少しずつ与えることにします。

もちろん健康な猫たちにも 我が家では毎日与えることにしました。

 

 

 

 

 

サリーちゃんは 我が家の亡くなった犬猫たち(全員 保護犬保護猫)と一緒のお墓に入りました。

周りにはいろんなハーブがいっぱい。

これからたくさんの花が咲いて 良い匂いに包まれていきます。

 

 

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昨年のハーブ園 サリーちゃんはここに眠っています。

 ※ 我が家の猫たちは 庭には出られても柵から外には出ません。交通事故などのケガの猫たちだからです。

 

サリーちゃんには きっとまた会える! って思います。

その時サリーちゃんは 毛皮を着替えて 別の模様になっているかも知れない。(*'▽')

元気な体で飛び回ってほしい…。

 

 

 

茶トラくん 幸せになりました!

全身チャトラくん

まだ1才になっていないのに  これでもか! っていうくらいに穏やかで優しく

チャトラに時々いる どこまでも気のいい男の子。

 

一人暮らしの60代 男性宅に迎えられ 幸せになりました!

お名前は茶々くんに。

 

 

どうしてエイズの猫さんを迎えようと思ったのですか?

最初に電話をいただいたとき 質問してみました。

 

「うちだったら、何かあったときに医療をかけたり お世話したりできるかな、と思って。」

とおっしゃってくださいました。

 

 

一人暮らしの方や 60代以上のご家族には 必ず保証人をつけていただいていますが

今回は 職場の方が 男性が猫さんのお世話ができなくなったときは引き取って家族に迎えてくださる と 確約してくださいました。

エイズの猫さんですが それでも大丈夫ですか?」

そう質問してみました。

「はい、大丈夫です。」

保証人さんも即答してくださいました。

 

 

 

 

茶々くんをお届けしたとき

男性のお宅は 病気で亡くした奥様との思いでがそこかしこにそのまま残っていて

何を尋ねても

「妻が・・・だったので…」

「妻が・・・を使っていたので…」

「妻が・・・そこに飾ってくれました…」

すべてが奥様と結びついていて …  ( ;∀;) 

胸がしめつけられました…

 

 

一人暮らしですから 譲渡後もLINEで 特に慎重に質問を重ね

茶々くんの飼育環境がどうなっているか

男性が茶々くんを負担に思っていないか

茶々くんは家じゅう自由に歩けているか 幸せそうか

いろんな情報を集め

十分に安心できる との結論に至りました。

 

ペットショップですと お金をもらって販売すればそれで終わりですが

ボランティアは 猫さんの幸せ  人の幸せ をひたすら考えます。

 

 

このブログに

「幸せになりました!」  と載せるのはいつも

譲渡してから  約2週間後。

その間、慎重にやり取りを重ね  状況を把握し

猫と人 両方が幸せにやっていける と確信できた時点で掲載しています。

 

 

今回の里親さんとのやりとりの画像は

ほとんどが 里親男性の膝の上(こたつ)で寝る茶々くん。(=^・^=) 

 

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里親さんの膝の上でくつろぐ 茶々くん。

 

 

毎日 仕事から帰ると 2階の寝室や 1階のリビングから出てきて 出迎えてくれて

飼い主さんがこたつに座ると 茶々くんがいつも 自分から膝に乗ってきて甘えてゴロゴロ言っているそうです。

 

「誰もいない家に帰るのと、茶々が待ってると思いながら帰るのとでは、ぜんぜん違います! 生活にハリと喜びが増えました。」

 

「一人っきりで眠るのと、茶々が足下にいつもいてくれるのとではぜんぜん違う、寂しさがまぎれます。」

 

「休みの日もほとんど家にいるので いつも茶々と一緒で 私は幸せになりました。

茶々も幸せならいいんですが…。」

 

そうおっしゃってくださいます。

 

 

職場の方のご家族が保証人になってくださってはいますが

私ともう一人のボランティアの電話番号も リビングの壁に貼ってもらいました。

何かの時には すぐに助けになりたいと思っています。

 

 

保護して良かった!

イエネコになれれば エイズはほとんど発症しない。

よかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

茶トラくん 幸せになりました!

全身チャトラくん

まだ1才になっていないのに  これでもか! っていうくらいに穏やかで優しく

チャトラに時々いる どこまでも気のいい男の子。

 

一人暮らしの60代 男性宅に迎えられ 幸せになりました!

お名前は茶々くんに。

 

 

どうしてエイズの猫さんを迎えようと思ったのですか?

最初に電話をいただいたとき 質問してみました。

 

「うちだったら、何かあったときに医療をかけたり お世話したりできるかな、と思って。」

とおっしゃってくださいました。

 

 

一人暮らしの方や 60代以上のご家族には 必ず保証人をつけていただいていますが

今回は 職場の方が 男性が猫さんのお世話ができなくなったときは引き取って家族に迎えてくださる と 確約してくださいました。

エイズの猫さんですが それでも大丈夫ですか?」

そう質問してみました。

「はい、大丈夫です。」

保証人さんも即答してくださいました。

 

 

 

 

茶々くんをお届けしたとき

男性のお宅は 病気で亡くした奥様との思いでがそこかしこにそのまま残っていて

何を尋ねても

「妻が・・・だったので…」

「妻が・・・を使っていたので…」

「妻が・・・そこに飾ってくれました…」

すべてが奥様と結びついている …  ( ;∀;) 

胸がしめつけられました…

 

 

一人暮らしですから 譲渡後もLINEで 特に慎重に質問を重ね

茶々くんの飼育環境がどうなっているか

男性が茶々くんを負担に思っていないか

茶々くんは家じゅう自由に歩けているか 幸せそうか

いろんな情報を集め

十分に安心できる との結論に至りました。

 

ペットショップですと お金をもらって販売すればそれで終わりですが

ボランティアは 猫さんの幸せ  人の幸せ をひたすら考えます。

 

 

このブログに

「幸せになりました!」  と載せるのはいつも

譲渡してから  約2週間後。

その間、慎重にやり取りを重ね  状況を把握し

猫と人 両方が幸せにやっていける と確信できた時点で掲載しています。

 

 

今回の里親さんとのやりとりの画像は

ほとんどが 里親男性の膝の上(こたつ)で寝る茶々くん。(=^・^=) 

 

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里親さんの膝の上でくつろぐ 茶々くん。

 

 

毎日 仕事から帰ると 2階の寝室や 1階のリビングから出てきて 出迎えてくれて

飼い主さんがこたつに座ると 茶々くんがいつも 自分から膝に乗ってきて甘えてゴロゴロ言っているそうです。

 

「誰もいない家に帰るのと、茶々が待ってると思いながら帰るのとでは、ぜんぜん違います! 生活にハリと喜びが増えました。」

 

「一人っきりで眠るのと、茶々が足下にいつもいてくれるのとではぜんぜん違う、寂しさがまぎれます。」

 

「休みの日もほとんど家にいるので いつも茶々と一緒で 私は幸せになりました。

茶々も幸せならいいんですが…。」

 

そうおっしゃってくださいます。

 

 

職場の方のご家族が保証人になってくださってはいますが

私ともう一人のボランティアの電話番号も リビングの壁に貼ってもらいました。

何かの時には すぐに助けになりたいと思っています。

 

 

保護して良かった!

イエネコになれれば エイズはほとんど発症しない。

よかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

茶白くんとサビちゃん 人にも猫にも 超一級のフレンドリー!

 

私が猫部屋に入って座ると

真っ先に 茶白くんが  男の子には珍しいくらい澄んだ高い声で鳴きながらやってきて

私の足に体重をあずけて ドサッと横になります。

 

そして 頭をスリスリしたり 手をかけたりして 甘えてくれます。

 

いつもサビちゃんは 15秒ぐらい遅れて登場。

茶白くんにも 私にも 思いっきり甘えます。

サビちゃんは さらに高く澄んだ声で鳴きます。

 

 

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茶白くんとサビちゃん 人にも猫にも超一級のフレンドリー!


猫部屋の他の猫さんたちにも いつも思い切り甘え

優しく舐めてあげているフタリです。

 

 

それにしても…

この時期に手術のために保護したオスたちの ケガの率の高いこと…

1才以上のオス猫のほぼ100%に 小さなケガの痕 かさぶたが10ヶ所~30ヶ所ほどあり

そのうち7割ぐらいは 深いケガ 大きなケガがあって 去勢手術のときに ケガの処置が必要です。

(私が保護する猫にたまたまケガが多いのかな)

 

こうやって ケンカでエイズが広がっていく…

(性行為でも 出産でも広がる)

 

オスは妊娠しないから去勢しなくてもいいのでは?

という方がいらっしゃいますが

病気が広めないため、という観点からも オスも去勢が絶対に必要だと考えています。

 

去勢をすれば ケンカッ早くならないし

性行為もしない

エイズは広がらない

 

という公式ができあがります。

 

 

ただ

去勢をすれば ケンカが弱くなりますから

周りに未去勢のオスが多いと ケンカに負けてばかり

という状態にもなります。

 

だからこそ!

オスも捕獲器に入ったならみな去勢!

みんなでケンカに弱くなってもらい 平和に暮らして欲しい。

 

病気を移し合わないでほしい。

 

とにかくTNR

1にも2にも TNR。

 

病気を広めないための第一の方策は TNRです。