marmalade cat マーマレードキャット

TNR &猫保護 をやっています。

クリンちゃんの赤ちゃん 目が開きはじめました。

 

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クリンちゃんの赤ちゃん

目が開きはじめました。

2匹とも男の子。

 

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クリンちゃんの赤ちゃん。優しいお顔。



キジ白の男の子、優しい顔してますね。

 

ママのクリンちゃんは 赤ちゃんを守るために

以前にも増してドスがきいてきました。

 

ケージの3階のゴハンを替えようとすると

1階で授乳しているクリンちゃんがジャンプして猫パンチしてきます!

おーコワッ!

赤ちゃんを守る母は強し ( `ー´)ノ

 

でも最近は 猫パンチのとき 爪を出さないでくれるようになりました。

 

 

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クリンちゃんの赤ちゃん、黒白くんのおヒゲがスバラシイ!

 

なかなか味のあるヒゲもようの 白黒くんです。

 

2匹兄弟だからおっぱいをじゅうぶんに飲めて 成長が早い、

子宮の中でも ギューギューしないで成長できたみたいで しっかりした赤ちゃんです。

 

インスタグラムInstagram  ツィッターTwitter  フェイスブックFacebook では

ブログよりも頻繁に画像をご紹介しています。

(=゚ω゚)ノ

 

 

茶白きょうだい 来ました。

子猫を連れたお母さん猫を見かけた方が

一手に引き受けて捕獲をしてくださっています。

(おかげさまで今日は 家のことや仕事を急ピッチで済ませることができました!)

すでに4匹保護。

 

 

 

そして!また、

子猫たちが保護されました!

その方は 何度も隣の市まで往復してくださって 子猫を連れてきてくださいました!

 

 

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茶白の女の子。生後1ヶ月半ぐらい。

↑ 女の子ちゃんです。

お母さんから離されてしまったから すごくおびえています。

 

 

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茶白ちゃん こちらの子の方が茶色部分が多い、性別不明。

↑ あとから捕獲器に入った子。

捕獲協力者さんは 仕事が終わって先に捕獲器に入った1匹連れてきてくれたのに

職場から また入ったという連絡をもらって

また 隣の市まで迎えに行ってくださいました!!

 

 

ママ猫さんは この2匹を連れて歩いていたそうです。

だから残るはお母さん!

 

是非とも捕獲器に入ってほしい

そして 避妊手術とワクチンをして

人馴れしそうなら イエネコに!

馴れなかったら リリースして もう妊娠子育てで消耗し続けることのない生活を!

 

2匹の子猫は しばらくは試練です。

お母さんから離れて 淋しくてさびしくて  怖くて・・・

 

虫下しも毒を飲むわけだから試練

(具合が悪くなる子も多い)

ワクチンも試練

(やはり体調を落とす子もいる、チックンも痛いしね。)

 

イエネコになるには いくつもの試練を通過しなければいけません。

見ているほうもつらいけど

一番つらいのは 本ニャンたち。

 

必ず幸せになってほしい!

 

 

 

お外で暮らすのは嫌、でも人と近すぎるのは嫌、ミミちゃん。

 

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 ↑ この「スーちゃんのママ」 がミミちゃんです。

 

ミミちゃんは 自分が1才に満たないうちに産んだと思われる子猫2匹と共に保護されて、子猫たちは里親さんの元へ。

ミミちゃんはケージの中では触れるけれど あまり人馴れしなかったので 避妊手術とワクチンをしてリリースしました。

 

 

でも

夜10時過ぎにリリースに行ったボランティアさんが電話をくれて

「ミミちゃんが帰ろうとしない、キャリーの扉を開けても出て行かない。」

と言います。

(ふつうは100%の猫さんが  扉が開いた瞬間に一目散に全速力で走り去っていきます。)

 

「キャリーから抱っこして出しても そこにうずくまっていて 帰ろうとしない。」

と ボランティアさんから何度も電話がありました。

 

ボランティアさんは 「帰りたくないんだね」 と 泣いて泣いてリリースしてきました。

 

 

 

 

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タヌキのような体型 ミミちゃん。

 

リリースしたことをブログに書いたら

ある方が電話をくださり

「ミミちゃんはうちが引き取ろうと思っていました。ノラちゃんを馴らして飼った経験があるから大丈夫です。もう一度つかまえてください。」

とおっしゃってくださったので

もう一度捕獲器に入ったなら ミミちゃんをその方に委ねることにしました。

 

 

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顔がまん丸 ミミちゃん。

 

ある日ミミちゃんは 再び捕獲器に入り

その方の家に行って暮らすことになりました。

 

しかし…

 

 

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可愛いお顔のミミちゃん。

 

数ヶ月後のある日  その里親さんから電話が来て

「懐かないから返したい」

とのことで 我が家に連れて帰りましたが

とにかくケージはいっぱい。

その頃の我が家の事情で ミミちゃんのイエネコ修行ができる場所がない。

 

別の里親さんで ミミちゃんより懐きにくい猫さんの里親となり 喜んで大切にしてくださっている方が

「うちで預かります。 イエネコ修行させてください!」 と申し出てくださり

その家の3匹の猫たちに仲良くしてもらい

家の猫さんたちと全く分け隔てなく愛情をかけてもらい 美味しいものをいただいて 大切にしていただきました。

 

 

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カツオブシ大好き! ミミちゃん。

 

ミミちゃんは先日

あるお宅にトライアルに出かけましたが

先住猫さんが ずっとシャーシャーと ミミちゃんを受け入れなかったので

(それは仕方ないこと。相性がありますから。)

また戻ってきました。

 

今の我が家は イエネコ修行できる場所があるので

ミミちゃんは我が家にいます。

 

 

どれくらい人に馴れているかというと…

 

あまり馴れていません…。

 

イエネコ修行していただいたおかげでいぜんよりずっといいけど。

 

時々 撫でさせてくれる 

でも 逃げることが多い。

 

時々抱っこさせてくれる

でも 逃げることが多い。

 

お外で暮らすのは嫌

でも 人と近すぎるのは嫌。

 

家の中の風景の一部になっているかのような猫さん。

あっさりした同居人のような猫さん。

 

 

独特な愛らしいお顔。

 

 

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時々抱っこできる、ミミちゃん。

 

きっと 運命のお家があるから 外の場所に戻ろうとしなかった

きっと運命の人がいるから  もう一度つかまえてください、という方が現れた。

(その方のおかげで ミミちゃんはイエネコになれるから 私はその方にとても感謝しています!)

 

猫の活動をしていると

「運命」 というものや  「導き」 というものを感じざるを得ない出来事がよくあります。

 

運命の方の準備が整うまで

ミミちゃんは いろんなところに行っていました。

どのお宅でも とっても親切にしていただき

ミミちゃんの側は どの猫さんとも ふつうに馴染んで暮らせることがわかりました。

 

でも もうミミちゃんを移動させたくない

ほんとうの運命の方の元に行ってほしい!

 

 

ミミちゃんは どなたの元に導かれるのだろう?

 

ミミちゃんは もうすぐ2才の女の子。

エイズ白血病ともに陰性。

 

 

 

心が洗われる…

 

ブログに書ける活動はごくわずか

特に子猫の季節にはどうしようもなく忙しい…

やっと少しの時間がとれても 書く気力が出ない…

 

猫モンダイは終わらない 終わらない

止まらない止まらない山手線に乗りこんでしまったかのような毎日…

 

夜も活動することがあるから(捕獲とか)

昼間 横になっていることもしばしば。

 

昼間ぶったおれて

「今回のTNRの手術代を負担してくれる人がいない現場だな…  どうしよう…」

って思いながらうつらうつらしていた。

 

チャイムが鳴った。

 

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天ちゃん 絶対にやり返さないからいつもケガだらけだった。

 

ふらふらと出て行ったら 里親さんが立っていて

「天ちゃんが抱っこできたら次のお友達を迎えようと思ってたけど まだ抱っこできないから 次の子の譲渡金のために貯めてたお金を持ってきたの。」

とおっしゃって

500円玉貯金の貯金箱と

たくさんの猫おやつとゴハンを持って差し入れに来てくださった…

 

疲れ切った心と体に

嬉しさと泣きたい気持がまざってこみあげて 

眠さといっしょになって グラグラした…。

 

あとで数えたら

前日に保護した子たちをTNRしてケガの治療をするのにかかるであろう金額と ほぼ同じ金額!!

 

神様は見ていてくれた!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

数日後

子猫のお見合い。

 

里親希望者さんが

(この里親希望者さんも たくさんオヤツとゴハンをご寄付してくださいました!)

 

「職場の同僚が これをボランティアさんに渡して って。」 と

名前の書いてない封筒をくださった。

 

次のTNRの話が来ていたから どれだけ助かったことか…

 

お名前を聞いて 絶対に電話をくださるようにお伝えしてもらったら

お話しすることができ

「私は何もできないし 微々たるものですが 皆さんの活動にお使いください。」

とおっしゃった…

ぜんぜん ”微々たる” ではなかった。

また泣きたいようなこみあげる嬉しさに包まれて

疲れといろんな悲しみが洗い流されていくのを感じた…

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

この活動をしていると

一般の方があまり見ないような場面や あまり出会わないような人に出会ってしまい

それに向き合っていかなければならないことがよくあります。

 

ときに消化できずに 体中にそういうものがいっぱいに溜まってしまうことがありますが

こういう経験が 私の中のつらさを流し去って さわやかにしてくれます。

 

今回はたまたま真心のこもったご寄付という形でしたが

 

ご自分の勤務会社の横に現れた ノラの母子猫を案じ

捕獲器での保護を一手に引き受けてくださり

休日も 心配して隣の市にある会社まで何度も見に行ってくださる方や

(おかげで 子猫2匹が、暑さ寒さ飢えから救われイエネコとなることができ、母猫は避妊手術をして妊娠出産の消耗から救われ、計らずも捕獲器に入ったオスは去勢をし、重症のケガの治療をし、何匹もの猫さんが救われました! いまだ捕獲継続中。)

 

そして 猫たちを案じて心のこもった気遣いの言葉をかけてくださる方

 

そういう温かい心が 私の体に浸み入って 

黒っぽいものを流し去っていってくれます。

 

皆さまのおかげで

続けていられます。 感謝!!

ほんとうにありがとうございます >^_^<

 

 

 

 

三毛のクリンちゃん、出産しました!

 

 

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三毛猫のクリンちゃんが 出産しました!

本日 7月8日。

2匹です。

 

夫がママにちゅーるを指から舐めさせながら写真を撮りました。

 

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ママの足の間、黒いシッポの下にキジ白ちゃん。それと黒白ちゃん。

 

もともと 人に心をゆるさないクリンちゃんが

ここ一週間ほど どうしようもないほど狂暴になって

ケージにゴハンを入れるのもコワいくらい攻撃的になっていました。

(相変わらず夫は 毎日指でちゅーるをあげていましたが。恐れを知らないヒト。手は傷だらけ。可愛くてしょうがないらしい。)

 

 

ケージの中を掃除するなんてとてもできない!

怒りに満ちた目で 凄い勢いで向かってくるんだもの!  すごい攻撃!

 

出産が近くて イライラしていたのね。

お腹がそんなに大きくなかったからまだまだだと思っていたけど

2匹だったんだね。

 

 

 

 

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白黒ちゃんは おヒゲ模様があります。キジ白ちゃんの顔も早く見たい!

 

イライラして暴れまくって ダンボールやシートや布がごちゃごちゃになった中での出産。

 

一人きりでよくがんばったね!

イイコを産んだね、可愛いね!

がんばってくれてありがとう!!

 

 

 

 

TNRでママと、子猫♀と、ケガをしたオス猫さん。

 

今は岡谷でTNRをしています。

(多忙で 活動の10分の1もブログにアップできていないですが わりといつもTNRしています。)

 

捕獲場所の隣の会社にお勤めしている女性とその娘さんが

かなり、本当にかなり! 自分の時間と労力をつぎ込んでがんばってくださっています!

 

保護目標は

ママ猫さんと子猫4匹ぐらいです。

ママも子猫たちも みんな同じクリーム色をしているそうです。

 

 

 

今日はママ猫さんが捕獲器に入ってくれました。

とてもキレイなクリーム色の 吸い込まれるような高貴な瞳の猫さんです。

(この画像ではそれがうまく写っていないですが。)

 

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岡谷のママ猫さん。 きれいなクリーム色。奥に子猫を隠して守っている。

 

 

 

子猫ちゃんも お母さんとそっくりなクリーム色

毛がフワフワ

とても優しい顔をした女の子です。

 

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クリーム色の女の子。

まだ兄弟たちが 現場に残っています。

全員が保護されて 無事にイエネコになれますように!

 

 

 

さてさて

子猫を保護しようと仕掛けていた捕獲器に

だいぶケガをしたオス猫が入りました。

 

目的の猫さんたちを保護するためにかけた捕獲器に

目的外の猫さんが入るのは常にあることで

目的の猫数より多く、違う猫が入ることもよくあります。

 

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ケガをしたオス猫くん。ビビリさんです。

 

 

もの凄くビビってる

 

画像ではわからないですが

頭に  猫ではない別の獣の爪で深く長く引っ掻かれた痕

首も大きくえぐれて血だらけです。

 

今週 去勢手術のときに 獣医さんに診てもらって

治るまで我が家で療養してもらいます。

 

こんな大ケガをして よくがんばったね、痛いね!

美味しいもの食べて ゆっくりしようね!

 

ちゅーる食べたことある?

免疫を高くしたり 体の毒素を抜いたり 傷が治る助けになるサプリメントをチュールに混ぜて

毎日食べようね!

ちゅーる  美味しいんだよ!!

 

 

 

子猫3匹と ママ猫さんが来ました!

松本市保護です。

 

ボランティアさん いっぱいケガをしながら

スラックスを汚しながら

やっと保護したそうです!

凄くたいへんだったって言ってました。

 

そのボランティアさんの家には15匹ほどの保護猫さんがいるので

この子たちは我が家にやってきました。

 

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三毛ママと3匹の子猫。 ものすごく怖がってる。

 

まだ緊張しまくりで ケージの中で母子で固まっていますので

性別は確かめていません。

 

 

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隠れるところを探してるので 撮影が終わったらダンボール箱を入れます。

 

 

ママさん  かわいい子たちを産んだね。

イイコたちだね、 ママ、子猫を守ってよくがんばってきたね!!

 

 

明日、病院に行って検査して またご報告します。

 

 

 

フッサちゃん 元気に走り回っています!

 

 

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フッサちゃん、とっても元気になりました!

体重も順調に増えています。

本日 422g  (保護時255g)

 

 

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フッサちゃん ほんとカワイイ!

涙と鼻水がまだ出るけど

最初に比べたら ものすごく良くなりました!

 

右眼が白くて 「見えてないかも」 って思っていたけれど

少しずつ黒くなって回復してきています。

 

 

つらかったでしょうに よくがんばってくれたね! フッサ!

 

 

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フッサちゃん 元気いっぱい!



 

 

 

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フッサちゃん どんどん元気になってきた!! 遊ぶの大好き!!

 

 

 

元気になってきたら 走りたくてしょうがない

馬みたいに駆け回っています!

 

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フッサ、走るの大好き!

 

ちっちゃいフッサちゃん 走ったり飛び降りてみたりしたくてしょうがない!

 

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フッサちゃん 好奇心いっぱい! 楽しくてしょうがない!

 

 

 

ひん死の状態だった頃さえもフッサちゃんは

ブドウ糖液を与えようとすると爪を出して全力で抵抗したり

哺乳瓶から上手に飲めるように工夫しても こちらのやり方に毅然と立ち向かって

自分のやり方を絶対に曲げず 哺乳瓶の先をガチガチに噛んでボロボロにする

はっきりした意見を通す気の強さを持っている猫さんです。

 

体が弱い頃も気が強い

夫と「気が強いから生き延びれたかな」 って話しています。

 

これからどんな猫さんに成長していくか楽しみです!

 

 

子猫5匹やってきました!

 

最初にとても大切なことを書きます。

 

子猫を保護するとき ボランティアたちは必ずママ猫さんを捜索し 見つかれば避妊手術をします。

子猫たちだけを保護して里親さんに託しても

またママ猫さんは子猫を宿し 全く同じことが繰り返されるだけだからです。

 

多くの母猫は ゴハンと水をいつも求め続け

足りなくて 病気になり

目の前で 自分が産み育てている子供の死を見ることになり

それでもまた妊娠します。

 

ママ猫さんは年に2~3回妊娠し

12ヶ月のうちの10ヶ月ぐらいの間 妊娠と授乳で消耗し続け

ノラのメス猫の平均寿命 2~3年の短い生涯を閉じます。

 

 

↓  今回のママ猫さんは とても小さな体の黒猫さんです。

 

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ママさん。小さな体でこんなにしっかりした体の子猫5匹を育てました!がんばったね!

 

子猫を守ろうとして ウーッと言いますが 性格的に優しい。

子猫が大きくなってくると 一日に何百㏄ものおっぱいをあげるから

新鮮なお水と 質の良いゴハンを大量に必要とします。

 

ほとんどのママ猫さんは

子猫が丸々としていって 自身はガリガリになっていきます。

 

もし、ママも子猫もガリガリだとしたら

その親子はどれほど苦しんで来たことでしょう…

考えるだけでもゾッとします… (泣)

 

 

でも 今回の黒ママさんは運が良い!

 

優しい人たちのところに助けを求めました!

優しいご家族が子猫たちの行く末を案じ、ママ猫さんの避妊もしてくださいます。

手術後ママ猫さんはそこにリリースしますが、ずっとゴハンときれいなお水を上げ続けると約束してくださいました!

 

 

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黒ママの子猫たち5匹。

↑ 黒ママの子猫たち5匹です。

男の子が2匹

女の子が3匹

丸々してます。

 

ほんとうにママ猫さん、がんばったね!

イイコたちを産んだね!

 

健康診断したら 詳しく1匹ずつをご紹介する予定です。

 

可能であれば、兄弟2匹で。

先住猫さんがいるご家庭であれば 1匹でもOKです。

 

みなさま よろしくお願い致します。

 

 

 

 

クリンちゃん。 ミケ猫 妊娠中。

今日知り合いのボランティアさんから電話で

「これから妊娠しているかも知れないミケ猫の避妊手術なんだけど どうしよう?」

 

ど、どうしよう? と言われても…

私が保護した猫さんじゃないし… 私が決められない…

 

いつも考えるのは長野県南部の南信地区の猫たちのこと

南信では まだまだ多くの猫が殺処分されていて

ボランティアさんたちは 救えない猫さんたちを残して体じゅうに涙をいっぱいにためて救えそうな(譲渡できそうな)猫だけを連れて保健所を後にする…

 

だから、

TNR活動のとき、妊娠していても とにかく避妊手術(堕胎)するしかない

あと数日で生まれそうでも 涙をのんで手術してもらう

そうしないと、他の救える猫も救えなくなってしまう。

 

 

中信地区のボランティアさんたちも 悲しみながら長年にわたってそれを続け

猫の数が減ってきて

やっと 殺処分ゼロを達成したのです。

 

(南信はまだ  「猫を不妊手術して飼う、家から出さない」 という概念を持たない人がたいへん多く、ボランティアさんたちは 辛いつらい 心もつらい 体もつらい活動を続けています…。)

 

 

猫が1匹でも救われるためには ノラ猫のメスは 捕獲したらとにかく避妊しなければ!

南信地区の苦労を思い どうしてもそうしなければ! と思う、

こちらの状況をもっと整えて 早く南信の猫たちの応援に入れるようにならないと! と思う。

 

 

でも、でも、

今日の電話のボランティアさんは  いつもは 妊娠猫さんでも避妊手術(結果的に堕胎)に連れて行くのに

なぜか今日は食い下がる。

いつもと違うことを言っているのに自分でも気づいていないかのように…

 

 

しばらくしてまた電話が来た。

「今、動物病院でミケ猫に麻酔をかけて 先生がお腹を触ったら 子猫がいるようだ、」と

 「どうしよう、子供がいるって。このまま手術していいですか?  どうしますか? 」

と言い続ける…。

 

 

え?いつもとなぜ違うの?

もしミケ猫さんの避妊手術を中止して出産&子育てしてもらうなら そのボランティアさん宅は保護猫がいっぱいで 新たに猫を入れる余裕がないから

必然的に我が家に来ることになる

だから私に 「どうする?」 っていう電話。

 

私が断れば 赤ちゃんを堕胎することになる

なぜか、私の決定に子猫たちの命が委ねられている…

 

 

「どうする?」 と電話の向こうから何度も聞こえる

私の対応に子猫の命がかかっているとなると もう断れない

「お腹は切らないでうちに連れてくればいいよ。」

そう言っていた…

 

 

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来たばかりの くりちゃん。目がくりくりだからクリンちゃん。

 

慌ててケージを一つ用意してクリンちゃんを迎えました。

 

 

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クリンちゃん。あと2~3週間で赤ちゃんを出産するらしい。

なんて運の良いママさんなんだろう…

なんて運の良い子猫たちなんだろう…

 

ふつうならほぼ100%堕胎になるのに。

(でも、お腹がパンパンになって 大きなお腹をユサユサ 歩くのもしんどく横になる あと1週間以内で生まれる、ってときは、私も手術はできない…  どうしてもできない…  うちで産んでもらってます。)

 

クリンちゃんは 麻酔して獣医師が触って初めて 妊娠中ってわかるくらいの大きさの胎児なのに

なぜ 救われて産めることになったのかな?

 

子猫の季節で、毎日のように子猫の相談ばかりの

この忙しい時期に なぜ?

 

 

なぜあのボランティアさんは食い下がったんだろう?

いずれわかるかな。

(おそらく彼女自身も自分がいつもと違うことを言っていたってわかっていない。いつも感覚で動き 感覚で話す人だから。)

 

 

 

麻酔中に血液検査をしてもらったら エイズ白血病は陰性だから

生まれてくる子猫たちも陰性。

 

部屋の奥の静かな場所にケージを置き 出産に向けて栄養をつけて過ごしてもらうことにします。

 

 

 

 

 

 

 

フッサちゃん よく生き延びてくれたね!

 

松本の知人から電話があり

子供さんを保育園に送って行った帰り道の途中で 子猫を3匹保護したそうです。

 

住民の話によると

ほんとうは5匹兄弟だけれど この子猫たち3匹が藪の中にいたから熊手でかきだしてダンボールに入れた

保健所に連絡したけれど引き取らないと言われたからそこに置きっぱなしにしている

という状況だそうです。

 

電話をくださった方は 幼い子供さんを3人育てていて

とても病気の子猫3匹をお世話する余裕はありません。

すぐに連れてきてもらいました。

 

3匹とも250g前後

全員男の子。

 

だいぶ弱って命が危ない状況

目から膿が出続けます。

 

残念なことに 翌日2匹は亡くなりました。

かかとにキジ模様があるカカト君と 全身キジトラのキジ君。

さようなら

次また生まれることがあるなら 絶対に幸せに!

さようなら…

またきっと会おうね!

 

 

 

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フッサちゃん 犬の海ちゃんの背中で。お母さんのような大きくて毛のある生き物が恋しい。

 

他の2匹よりちょっとだけ毛がフサッとして見えたフッサちゃん

ブドウ糖液だけをほんの少しずつ飲める日々

 

だんだんミルクも飲めるようになってきても

体重は毎日横ばい

祈るような日々

 

夫が毎日お世話して 小さな体を両手で包んでだいじそうに撫で

ホッカイロをタオルで包んでカゴに敷き詰めて保温し

ブドウ糖やミルクを与え

寝るときは カゴを寝室に運び自分の布団の上に置いて 夜中に何度か授乳

ずっとお世話をしてくれています。

 

5日前から急に体重が増え続けました。

 

 

子猫は お母さんのような 大きな毛の生き物を

とても恋しがります。

 

そんな時 いつも活躍してくれるのは 犬の海ちゃん

子猫が海ちゃんの毛に顔をうずめて安心します。

 

 

 

 

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フッサちゃん 自分でカゴから出れたよ。

 

 来た時より 体重が100g増え 猫っぽくなってきたフッサちゃん

今日は初めて自力でカゴから出ていました。

それを見て 「わーっ!」っと歓声を上げる夫と私。

(まだほとんどの時間はカゴの中で眠っているけれど)

 

あまり開かない目で私たちを見上げる様子が愛らしく

胸が締め付けられます。

 

 

 

松本の現場に残った2匹の子猫と お母さん

あれからずっと 知人が 大人猫用の捕獲器と 子猫用捕獲器を使って保護しようとしてくれていますが 目撃もままならないようです。

 

是非とも 子猫2匹を保護して おそらく重症の風邪だと思うので治療したい

お母さんは子育て後に避妊手術とワクチンをしたい。

フッサちゃんをもう一度 お母さんと一緒に過ごさせてあげたい。

こんなに弱い子たちを産んだお母さんは おそらくとても体が弱く 飢えているのでは?

うちに来た3匹が恐ろしいほどガリガリに痩せていたので おっぱいもあまり出ないのかも知れません。

 

このお母さんが妊娠子育てを繰り返すのはあまりに酷です。

弱い子供を産んでは 何度も何度も自分の子供を失う…

むごくてむごくて…  耐えられない…

 

 

 

松本保健所 殺処分ゼロ 5年連続! でも、危機です! 物件情報をお知らせください!

お読みいただいてありがとうございます(#^.^#)

今日はいつもの猫さん情報とはちょっとおもむきが違います。

中信地区の猫さんたちの危機

もふもふ堂(私が所属している動物愛護団体)の危機についてお読みいただければと思います。

よろしくお願い致します。m(__)m

 

  • もふもふ堂は 開設以来 6年近くずっと 保健所収容の猫を全頭引き取ってきました。(結果5年間殺処分数ゼロ)
  • もふもふ堂が 猫カフェと シェルターを運営するビル  松本市双葉24-13 を今年いっぱいで退去しなければならない。
  • もふもふ堂は6年連続赤字、格安か無料で貸していただける物件を探しています。

 

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松本保健所 収容数と 殺処分数

注 ↑ ↑  「殺処分数」には 交通事故などで収容され、治療のかい無く亡くなった猫さんたちの数も含まれるので、表の数はゼロではありませんが

実質の処分数は 2016年から連続 「ゼロ」 です。

(2015年7月から もふもふ堂シェルターとカフェを運営。)

 

 

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猫カフェもふもふの猫たち

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猫カフェもふもふの猫さん

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4匹写っているのがわかるかな?

 

もふもふ堂が現在使用している   松本市双葉24-13 のビルは

家主が売却を予定しており 金額の折り合いがつかなかったため

今年2021年の12月末に完全退去しなくてはいけなくなりました。

 

 

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猫カフェもふもふの窓辺 猫たちが大好きな場所。

 

もふもふ堂ができる前も

ボランティアたちは 殺処分ゼロを目指して 必死に猫たちを救っていましたが

松本保健所管内だけで 毎年1000匹も猫が処分されていた頃があったのです。

泣きながら活動していました…

 

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猫カフェもふもふの猫たち。冬はヒーターに集まって。

 

でも

もふもふ堂ができて

そこにボランティアたちが集い

授乳期の子猫は ミルクママボランティアさんたちが育て

保健所に収容された猫たちを シェルターに引き取り

特に 猫カフェができたことにより

今までほぼ救うことができなかった保健所の大人の猫たちも ふれあっていただくことによって 温かな家庭に家族として迎えていただけるようになりました。

 

殺処分ゼロは ボランティアたちの悲願だったのです!!

 

 

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猫カフェもふもふの猫たち。 キャットタワーも大好き!

 

移転先がなかなか見つからず…

そう その原因は…

「資金不足」  です。

 

ずっとかなりの赤字。

今まで もふもふ堂代表理事 等々力の多大なる善意によって運営されてきましたが

 

 

60~70頭の猫たちの食費だけでもたいへん。

医療費は莫大。

水道光熱費

毎月の支払いはかなりのものです。

 

 

だから

移転先の物件は

格安か無料で借りられる場所を探しています。

 

シェルターと猫カフェを 今までどおり1ヶ所で運営するとしたら100坪近く。

(もふもふ堂は 年間約500頭のノラ猫さんの手術も行っていますので、将来も続けていいくためにそのための広さも必要)

駐車場も。

 

もしかしたら シェルターは郊外で 猫カフェは市街地に

など 柔軟に考えて探しています。

 

 

 

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猫カフェもふもふの猫さん。ボク 幸せになったよ!

 

移転先がもし決まったとしても

猫のシェルターや 猫カフェとして運営するためには かなりのリフォームが必要となります。

 

病気別の部屋や 幼い猫の月齢ごとの部屋  猫さんの相性によって分けたり。

カフェにはキャットウォークや 猫階段や。

 

なので

リフォームしてくれるプロの方、DIYが好きな方(数日だけでも参加OK)

そのお手伝いをしてくださる方

資材を無料か安く提供してくれる業者さん

など、手を貸してくれる方、アイデアを提供してくれる方、募集致します!

 

どうか、助けてください!

 

 

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猫カフェもふもふの猫さん。 オモチャで遊ぶにゃ。

 

今後の見通し。

 

  • 8月のお盆ぐらいまでには 移転先決定。
  • リフォーム。
  • 11月には引っ越しの多くが終わっているのが望ましい。
  • 12月明け渡し。

というスケジュールで進められたらと思っています。

クラウドファンディングも予定しております。

 

まずは とにかく

移転先の情報をお知らせいただければ たいへんありがたいです!

「これは当てはまらないかな?」 って思うような物件の情報でもお寄せいただきたい!

 

 

どうか皆さん、助けてください!!

よろしくお願い致します!!  m(__)m

 

(等々力は不動産業なので 物件情報は 等々力に直接電話していただくのが良いです。)

 

  • 小口(ブログ管理者)  090-9958-3835

   sakuratomomichi@gmail.com

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